2019年5月30日木曜日

HDRをYoutubeで見られるように

普段は昼間はHLG、夜間はできるだけS-logで撮っています。

昼間がHLGなのはISO100か125スタートだからです。

晴天屋外だとND16を使って1/60だとF2.8~F4.0くらいになるはずです。

ISOは100~800くらいまでは特にノイズを気にすることはありません。

A036やFE1224Gはこれで十分、S-log2だと昼間はかなり厳しくてF8.0くらいになってしまいます。

FE135GMを開放付近で使うにはISO100~で最悪SSを1/125にしたりしています。

夜間でもF1.8だとISO800スタートなS-logだと露出オーバーになることがあります。

プロファイルにはいろんな設定があるので一概にどっちがどっちとは言えませんが、S-logは最終出力がRec709で8bitであってもトーンジャンプしたりするだけです。(これも大きいですが)

ところがHLGはカラーがBT2020を使用するので色彩のコントラストが大きく変化します。

Rec709では再現できないので結果的に色彩コントラストが低い、色が薄くなったような絵になります。

それじゃあ彩度を上げたらどうだろう? 試すと見られたもんじゃありません。 当たり前ですが。

実際には違うけどS-logはトーンカーブを圧縮して記録、編集時に伸張させて戻す感じ。

S-logはdbxと言えば分かる人には分かるかもしれない。

一方HLGはガンマも違うけどモニターの対応が必要というところが大きく違います。

HDR対応モニターはiPhoneXsだけしか持ってません。

昨日購入したiPad miniもHLGの表示は問題なかったけどHDR対応というわけではないみたい。

iMacはHDRとは無縁です。

とりあえずYoutubeで見られるようにするにはBT2020、10bitで書き出してツールを使ってメタデータを埋め込むということまで分かりました。

そこで素材をFCPXで書き出してみました。

そのファイルにツールを使ってメタデータを埋め込んでYoutubeにアップしてみると・・・ダメでした。

色空間を変更してもダメ、もちろん10bit出力です。

それならDavinciresolveでというわけで書き出したファイルにメタデータを埋め込んでアップしてみるとHDRで再生されました。

しかしメタデータを埋め込まないとやっぱりダメでした。

それとPCだと4kが選べません。

iPhoneで見た感じではすごい色彩コントラストです。 すばらしい。

さらに色んなパターンでアップしてみましたが、1つだけPCでは4k可能、iPhoneでHDRという設定がありました。

でも色彩は破綻して極彩色でした。

理想はHDRでSDR環境では4kが選べることです。

もう少し調べてみますがHDRだと60pがベストかもしれない。

それと色彩はすごいんだけどそれだけの絵になってしまいそう。

いろいろ試してみようと思います。

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