2019年4月30日火曜日

リカバリーの方法を模索する

柿田川の編集をしていて思ったこと。

まず露出について。

動画の場合、露出はすごく大変です。

4k30pだとシャッター速度は1/60、ISOはHLGだと最低125、シーンによっては6400くらいまでは普通に使います。

オートでは光源などに影響を受けるのでマニュアルになります。

絞りはレンズにもよるけどISOと同時に調整&開放付近にしたい場合はNDを使用したりシャッター速度を1/160くらいまで上げることもあります。

明暗差が大きい被写体はどちらかが犠牲になるのですが、問題は明暗が変化する場合です。

快晴での森林の中の遊歩道などはその典型で、影に入ると暗い&日が当たると一気にオーバーになります。

小雨が降っていても木陰と開けたところの差は激しく、撮影中に露出を調整すると段階的に明るさが変化するので見苦しい絵になってしまいます。

撮影時は全てのシーンで完璧に合わせることは不可能に近いので、編集でどうにかしようと考えました。

いろいろやってみると・・・なんだ、こんな簡単な方法で調整できるじゃん。

でも失敗は失敗なので調整しても不自然な感じは残ります。 でもかなり見られるようになりました。

でもまだ他の方法も試しているのでやり方はヒミツ。

次は色温度です。

赤目四十八滝で大失敗をしたのですが、今回も似たような失敗をしています。

色温度も固定で撮っていますが、やはりオートだと特に森林などで影響を受けやすいです。

露出と違って編集で補正しやすいので固定ですが、どうしてもカブったような発色になることがあります。

daVinciresolveでグレーディングしているけど、もう少しやり方の勉強と経験を積まないといけません。

とりあえず悩みのタネだった露出のリカバリーはかなり修正できると思います。

ジンバルの改良も含めて少し光が見えてきました。

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