2018年11月20日火曜日

RONIN-S アプリとFirmwareの更新

11月19日に更新されていました。

SONYのカメラで”別売り”のマルチUSBケーブルを使うとズームが使えるようになったのは前回の更新です。

ところがこのズーム、フォーカスコントローラーを少し触れただけで動くし(デッドバンドがない)、速度が一定なので非常に使い勝手が悪いです。

ドリーズームと呼ばれる被写体の大きさを変えずに背景だけズームしようとすると、リモコンのボタンのほうが遥かに操作しやすいです。

つまり使えないズーム機能でした。

今回の更新で速度変更ができるようになったらしいのですが、結局電動ズームを使っておらず買う予定もないので不要です。

SEL18105Gなら電動ズームでα7RIIIでも4kで撮れるのでコスパは高いのですが・・・18~105mm域を増やしても意味がないので買いません。

バグフィックスも同時、過去のFirmwareに戻せるのですぐに試してみました。

リリースノートは詳しく見てないけど先程のズーム速度、Nikon Zの文字があったのでそれらの対応でしょうか。

フォーカスコントローラーは付けてないのでアプリのメニューは確認できませんでしたが、自撮りモードをOFFにすることができるようになってました。

そもそもあんなもん要らんでしょw

それからすごく大きな改善がひとつ。

今回から? Firmwareを更新しても設定がリセットされなくなってました。

大幅な変更がある場合はリセットが必須になると思いますが、機能追加程度ならリセットする意味がないので地味にすごくうれしいです。

最初期のFirmware更新のような危なっかしい挙動もなく、電源を入れたまま(カメラを搭載した状態)でPCに接続して更新するだけ。

他は特に気づくようなところはありませんでしたが、真上を向けたときにスラントタイプの欠点が出ます。

それが少しずつ改善されてきているような気がしました。 ゆっくりだと症状が出にくいというものです。

早く動かすとダメで、さらにインフィニティ ロールをする時のようにグリップを地面と並行にした状態で、Yaw軸を(この場合はロールになります)を90度傾けると暴れだします。

今回のFirmwareではまだ確認してませんが、Firmwareはまだまだ改善の余地があると思います。

SimpleBGCの32bitが出た時のような最初期のFirmwareがベストで半年以上改悪ばかりだったことを考えるとDJIはよくやっていると思います。

RONIN-Mよりは一般的なので次のモデルでコンパクトなのをお願いします。

1kg程度で剛性が同等なら他メーカーのジンバルは駆逐されると思いますw そんな甘くないか。

DJIにはもっとがんばってもらってAlexを本気にさせてほしいです。

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