2018年9月14日金曜日

RONIN-S もっともっと持ちやすくするための将来的な構想

Yawモーターをクランプする形のストラップホルダーが社外品で出てました。

ストラップがあるだけ移動は間違いなく楽になるし、すぐに取り外せて安価なのでオススメです。

でも撮影中は延長グリップを使ってもどちらかの腕に大きく負担がかかります。

そこで両手持ちできるようにSmallRigの木製グリップを付けました。

15mmロッド式では回ってしまうことがあるのでARRI互換のロゼッタマウントにしています。

操作性はとてもよく快適で、両手に均等な荷重がかかるので疲れにくいです。

もちろん普通にソフトクリーム型としても持てるトリプルグリップ仕様です。

15mmロッドが回ってしまう件は、外部モニターの固定でもあり得ます。

小型の自由雲台を利用して固定したりすると緩むことがあります。

レンズや液晶パネルのように衝撃に弱いものは固定方法も考慮しないといけません。

木製グリップはフォーカスコントローラー(以下FC)を固定するところに4mm×2でロゼッタマウントを固定しています。

強度的には5mm1本でも十分なので均等に荷重がかかれば折れるようなことはないはずです。

ないはずですが、FCが使えないという致命的な欠点があります。

SONYなのでFCは使えないのですが、そろそろFCがズーム用として使えるFirmwareが出てきそうな気がします。

光学ズームができるパワーズームのレンズは持ってませんが、スマートズームが使えるので一応利用価値はあります。

FCを使えるようにするためにはグリップの固定方法を考えないといけません。

グリップの底に付けるような”山”型だとグリップの剛性が心配です。

そこで冒頭のYawモーターをクランプする形でグリップを付けられないか考えました。

ストラップホルダーを改造するのはちょっと面倒なので、似たようなものを探します。

Yawモーターケースの外径は50パイ、オートバイのエイプ50用のスタビライザーがピッタリのようです。

スタビをネットで探すと使えそうなものがありました。

しかしグリップの剛性を確保しようとするとかなりゴツくなりそうです。

諦めようとしたらSmallRigからYawモーターをクランプするタイプのアクセサリーが発売になるそうです。

空回りしない構造でNatoレールも付いています。

これならロゼッタマウントを仕込みやすいしYawモーターを握ることになるので、今よりバランスがよくなりそうです。

しかしグリップが高くなりすぎるので何らかの方法で位置を下げる必要があります。

このパーツは現在プレオーダー中で10月中旬頃に発送予定?です。

というわけでポチッとな。 送料込みで3,600円ほどでした。

しばらくすればAmazonでも買えるようになると思いますが、定価だと4,000円位なので少し高くなります。

ちょっと加工が必要になるかもしれませんが、その手のパーツもSmallRigから出ているので加工も簡単です。

やっと理想に近いグリップにできそうです。

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