2018年3月4日日曜日

α7RIIIの試写

購入してからまともな試写をしてなかったので比較テストも兼ねて走井山へ。

試写とはいえ、もっといい場所の方が映えるのですが人が少ないほうがテストしやすいです。近いし。

その前に・・・外部モニターのことから。

α6300は4k時は背面モニターが暗いので日中だとフォーカスの確認なんてほぼ不可能です。

フードを付けたりしてましたが、極稀にフォーカスがどこにも合ってない(たぶん最短)ことがあったので注意するようになりました。

外部モニターは7インチだと安価で入手できますが、FPVで使用していたのでジンバルには大きすぎることが判っていました。

そこで5インチでフルHDというのが出ていたので購入したわけです。

モニターはすごく見やすくて屋外でもフォーカスの確認ができるほどです。

ところがα7RIIIは4k時でも背面モニターの照度を変更できます。

タッチパネルなのでフードは付けない方向で考えていますが日中屋外でも視認できるのと、外部モニターの位置が目の前なので足元が見えません。

重くなって片手だとかなり疲れるし、グリップにモニターが付いてる形なので歩くとモニターが揺れます。

背面モニターだと揺れはジンバルだと上下の揺れだけなのでほとんど静止して見えます。

外部モニターが悪いわけではないけどジンバルへの搭載は一旦計画中止になりました。

やっと本題です。

軽い状態で片手で持って普通に歩いてきました。

本来の目的は先程の外部モニターの使用状況を動画にしようとしたのですが、ちょっとイマイチだったのでこっちも一旦中止ですw

普通に歩いてOSSのみのα6300とα7RIIIの違いが出るかと思いましたがほとんど差がなかったです。

そこでYoutubeでは前後してますが手持ちで比べてみました。

が、こっちもイマイチでした。

同じレンズがあるので同時撮影できるのですが、揺らしすぎたのと視差の関係でちょっと見にくい映像に・・・これは方法を変更して追試の予定です。

そして今回の最大の目的。 それはスチルです。

これまでの試写でもα6300と比べるまでもないことは判っています。

古いEFレンズが実用になるか。この一点です。

レンズはEF85mmF1.2LとEF17-40mmF4Lです。

85mmはフィルム時代のEFマウント初期のもの、17-40mmは一応デジタル時代ですが画質はそこそこです。

85mmは1Dmk2やα6300でも開放ではかなりフリンジが出るので補正は必須です。

EF70-200mmF2.8Lと比べると甘いのでほとんど使ってませんでした。

α7RIIIで引導を渡すことになるのか・・・


この写真はF2.0まで絞ってます。

開放は甘いけどそれよりピントがシビアすぎます。

開放だと瞳ではなく瞼にピントがきてたりします。

今まではもっと甘い印象でしたが明らかに解像感が違います。

フリンジが出るのでLrで補正していますが、ここまで撮れたら普通に使えます。

というかやっと本領を発揮した感じです。

17-40mmF4Lはそれほど印象は変わりませんでした。

42Mなので周辺画質はかなり落ちます。

でもα6300+1018のように甘いのにギラついたこともなく発色もいいです。

両方共α7RIIIの真価を発揮できるレンズとは言えませんが、レンズ本来の絵が撮れるようになったと感じました。

α6300より明らかにヌケがよくてシャープネスとは違った解像感が高い写真が撮れます。

今回は屋外でシャッター速度が速いけどボディ内手ブレ補正も凄まじいレベルです。

微細なブレが甘さになり、それが24Mでは単に甘いだけのように見えていたのかもしれません。

もっと解像度の高いレンズなら・・・とも思いますが、フルフレーム&42Mはすごいの一言です。

とりあえずiMacの壁紙を撮りに行こうと思います。 静止画と動く壁紙用です。

スチルも本格的に再開しようかな・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿