2024年9月14日土曜日

SONY Monitor & Ctrl 有線接続対応

 ミラーレスカメラで外部モニターが欲しい時があります。

物理的にモニターが視認できないようなアングルとかフォーカスを正確に合わせたい時などです。

今まで試したのは5インチの液晶モニターをHDMI接続、RavenEye経由でiPhone、過去の純正アプリ、Monitor+の無線と有線、そしてMonitor &Ctrl の無線でした。

HDMIで外部モニターだと遅延はあるけどフレームレートが高いので見やすいです。

でも電源の確保や固定方法など使い勝手は悪いです。

機材が増えればそれだけ手間がかかるからです。

RavenEyeは画質は悪いけど意外と滑らかでジンバルで使うには十分、車外に設置したカメラを遠隔でモニターできるのでこれでしかできない撮影もあります。

しかし20〜30mくらい離れると電波が怪しくなってきます。

それに確実にRECできているのか判らないのでスマホ側でRECの操作はしません。

スマホが車内にあるので電波が届きにくいのだと思いますが本格的に遠隔でモニターするなら高価な機材がないと難しいです。

でも1万台で単独で使えるのでよくできていると思います。

一番いいところはカメラを電源OFFやスマホをスリープしても本体の電源を切らなければ即再接続できるところです。

単独で使えるけどその場合は電源を確保しないといけませんが、他のスマホアプリは結構面倒です。

それから過去の純正アプリは操作性が悪くてリモコンとしてしか使えなかったです。

そこでMonitor+です。

当初iPhoneでは無線だけで接続性が悪くて使いにくかったです。

そこで安価なAndroidスマホを購入して有線で使ってました。

接続するだけで使えて常時持ち歩くので使い勝手はよかったです。

でもそのためにスマホをもう1台持ち歩くことになります。

そして更新されてiPhoneでも有線接続が可能になりました。

でもLightning端子ではHDMIアダプターが必要になります。

ここでケチって社外品を買いましたが動作しませんでした。

でもHDMIアダプターは微妙に邪魔になるので使えてもAndroidスマホで使ってたと思います。

それからiPhone15でtype-Cになったので有線で接続することができるようになりました。

これはとても便利で必要なら無線にもできます。

そしてMonitor & Ctrlは最初無線だけでした。

操作性は悪くないけど接続の手間が面倒すぎ。

有線接続はAndroidだけだったのかな? それがやっと対応になりました。

有線だと無線のようなプチフリーズがないしフレームレートも安定しています。

Monitor+と同等でどっちもどっちですが純正は無料で使えます。

ベストなのはスマホがHDMI接続で外部モニターになることですが実現できるのはエクスペリアだけだと思います。

他にもアダプターでHDMI出力をiPhoneで表示させることが可能なのもありますが、外部モニターが買えるほど高価だし電源も必要なので意味がないような。

常時持ち歩くiPhoneと撮影には持ち歩く充電ケーブルだけで外部モニター化できる方が便利です。

このtype-Cが必須だったので見送ってきたiPhoneも1年経って16が出てきました。

超広角の48MPはクアッドピクセルで感度を稼いでいるのかな?

広角レンズと同等の感度と解像度ならもう記録としての写真はiPhoneだけでも十分かもしれない。

車を撮った写真でα7RIII+A036とiPhoneと比べてみたけど、撮った自分でもどっちか判別できないくらいでした。

条件が異なれば結果は違うのでたまたま差が出にくい写真だったということもありますが、今回のモニターとか写真や動画が撮影できるところなど高くても仕方がないという性能はありそうです。

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