2024年9月19日木曜日

DJI OSMO Action5Pro 発表 そして・・・

 発表されました。

この手のアクションカムはそれほど大きく進化しないというのが通説でした。

理由はセンサーサイズを大きくできない、大きくするとAFが必要になる、AFは誤動作の原因になるし本体が大型化する、バッテリー容量も限界がある、小型なので熱停止しやすいのでバッテリー容量だけ増やしても悪循環になり、その他いろいろあります。

Gopro13を見てもどこが変わったの?というくらい進化は少ないです。

そしてAction5Proです。

レビューを見るとAceProを意識したのかダイナミックレンジの広さも推している感じでした。

Action4の欠点が明所と暗所の再現がイマイチなところです。

影になるところは暗く明るいところは飛びやすいです。

これはセンサーサイズも影響するのでOP3ではかなり緩和というか有利なところです。

ところがAction5Proはセンサーサイズは据え置きなのにAceProとよく似ている描画になってました。

色調もそっくりのパステル風で彩度が高い写真のHDRみたいな感じです。

これは悪くはないけど他のカメラとは合わせにくそうです。

それからバッテリーの持ち時間は脅威の3時間弱とか。 これは正直すごいです。

それにその間熱停止もなく撮れているようでした。

ファイルはOP3と同じで分割されるとは思いますが長回しで撮るのは車載なので特に問題ないでしょう。

熱停止は冬場でも直射日光が当たるフロントガラスの内側だとiPhoneでも止まりました。

温度は低くなくてもいいのでエアコンの風を送ると止まることはなかったですが、OP3でも相当高温になるので車載ではエアコンの風を当てるとかスマホ用のクーラーとかを準備したほうが良さそうです。

それでもGoproは止まるのでもう完敗だと思います。

それ以外はモニターが有機ELになったとか細かいところはありますが、完成度が高かったAction4なのでよりブラッシュアップされて一番大事なバッテリーの持ちと熱停止問題、そして改善が必要だったダイナミックレンジも広くなり、夜間は専用モードでOP3と同じで相当強くなったみたいです。

そして本体価格はなんと55,000円

これは正直安いです。

セールで安くなったAceProとほぼ同じでバッテリーや熱停止を考えると破格かもしれない。

というわけでレビューとか少し見ただけでポチりました。

しかも明日発送の到着は土曜日だそうです。

アクションカムを使う人はとても多いと思います。

Youtuberだと持ってない人の方が少ないかもしれない。

TVでもタレントがよく付けてるし釣り動画とか車やバイクの車載、そして自撮り用としてもアクションカムが多いです。

手ブレ補正も強力で雨でも安心、しかも長時間撮れて夜間もそこそこ撮れる、これで決まりではないかとさえ思いました。

AceProは数カ月先ですが新型が出てくると思います。

アクションカムというよりより小型になったコンパクトカメラっぽい作りですがAction5Proを超えるのは相当難易度が高いと思います。

少なくとも価格では勝てないと思うしフリップモニターなんて付けているので耐久性も劣ると思います。

アクションカムの王道はGoproでしたが完全にDJIにその道を奪われたと断言できそうです。

久しぶりに届くのが楽しみなカメラになりそうです。

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