2023年6月1日木曜日

VILTROX AF16mm F1.8

 以前噂になっていたレンズが発表&販売されました。

中華レンズですがVILTROXはいろんな意味で完成度が高いです。

たぶん中華の中では一番出来が良さそうに思えます。

14GMを購入する時すでに噂があったのですがAPS-Cの13mmだったり、シグマの14mmの噂もあったりで結構迷いました。

1224Gがあるので15~16mmでも良かったのですが120fpsを使うなら少しでも広いほうがいいのと、14GMなら安心であること、そして一番の懸念事項はゴーストです。

フレアも気になるのですが1224Gでダメなのはゴーストです。

14GMは開放ならゴーストはとても少ないです。

これと重さが決め手になって購入しました。

シグマは期待していたのですがF1.4で出てくるらしいので却下です。 1kg超えのレンズは要らない。

そして今回の16mmF1.8はどうでしょうか?

Youtubeで見る限りではかなり良さそうです。

しかも価格は7万台とGMの1/3程度で購入できます。

解像度はかなりのもので周辺部もF4.0でほぼ完璧になるようです。

ゴーストは少しありますが1224Gのようなリング状に目立つものではなく、LAOWAのような盛大なゴーストとは比較になりません。

そしてボケも結構自然で14GMに匹敵するのではないかと。

重量は550gで個人的にはベスト、しかもフロントフィルターが使えます。

14mmと16mmでは画角が違うので比べるのはアレですが、同じ明るさで20mmより広い超広角として考えたら今ならVILTROXを選んだかもしれません。

サムヤンの14mmF2.8でもこれより高かったと思うのでコスパは凄いかもしれません。

さすがに16mmは要らないのと14GMを売ってまで買い替えることはありませんが、レビューだけ見たらバカ売れする要素があるといえるレンズだと思います。

一番驚くのは歴史が浅い中華レンズがもう国産メーカーに匹敵するほどのレンズを作れるということです。

電子系や製品のバラつき、保証などを考えるとまだまだ国産メーカーを選ぶ人が多いと思いますが、価格差はそれを否定できるだけの魅力があります。

100mmティルトマクロのようなちょっと残念レンズでもおもしろいのでこれから期待ができそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿