2022年12月18日日曜日

Monitor+が有線接続に対応

 外部モニターはジンバルとか固定での撮影ではほとんど使いません。

しかしnanoを使うときにやスライダーでの撮影だとモニターがあるとすごく便利です。

でも手持ちの外部モニターはHDMIで外部バッテリーが必要な普通のタイプなので使い勝手はあまりよくありません。

屋内なら特に気になりませんが外部バッテリーも一緒に持ち出す必要があるので困ります。

バッテリー内蔵タイプに買い替えることも考えたのですが、モニターそのものも結構邪魔です。

ジンバルでも使えたら便利ですが機材の重さに閉口するくらいなので減らすことはあっても増やすことはありません。

そこで確実に持ち出すiPhoneがモニターになればベストです。

最近HDMIで接続できるアダプターが出てきましたが25,000円弱もするしアダプターに電源が必要なのでそれほど大きなメリットはありません。

モニター単体で使えるのは純正アプリかMonitor+、ユニットが必要ですがRavenEyeといったところです。

正確なモニターをしたいわけではないのでこの程度でも十分ですが純正アプリは意外と使いにくいです。

Monitor+は便利ですがiPhoneだと接続性が悪いので移動しながらスリープで運用するには向いてません。

RavenEyeは接続性に関しては優秀でユニットへの給電ができる環境ならカメラとiPhoneをそれぞれスリープしても接続は切れないので意外と使いやすいです。

しかしメニューが毎回リセットされたりとか表示の問題もあって実用性はあまりよくなかったです。

そこでMonitor+の有線タイプを安価なAndroidで試したら使い勝手はかなりよかったです。

しかしRECスタートでフレームレートが半減するので外部モニターとしては構図を決める程度でしか使えてません。※ 旧バージョンの場合です。

iPhoneだと無線なのにRECでフレームレートの変化はほとんどないのでチップの違いかソフトの仕様なのかは不明です。

ここで高速で高価なAndroidを試すのは本末転倒なのでAndroidは諦めました。

するとMonitor+がiPhoneでも有線接続できるようになったという通知がきました。

そこでtype-C>Lightningケーブルで接続してみたら・・・ダメでしたw

マニュアルを読んでみたらUSBカメラ接続アダプターが必要なようです。

これはiPhone側の仕様なんでしょうか。

type-CなiPadだとどうなるんだろ?

そしてアダプターは純正だと6,000円くらいします。 これはさすがにもったいない。

そこで安価な互換品を試すことにしました。

アダプターが余分なのとフレームレートや接続性を確認したいだけなので動けばOK、ダメなら純正を買わずに諦めようという考えです。 互換品は1,200円くらいです。

そして届いたので試してみたら・・・ダメでした。

画像は出るけど動かずにフリーズした状態です。

メニューとかの操作はできるのでアプリがフリーズしているわけではありませんが使えない状態です。

これが純正のUSBカメラアダプターなら動くのか?というのは不明です。

互換品はUSBメモリーとかキーボードでは正常に動くし給電も問題なかったです。

電流不足かと思って給電しながらも試しましたがもっと不安定になる感じ。

iPhoneXsとiPad mini5thで同じ症状でしたがiPhoneXsは「このアクセサリーは・・・」という警告が出ることもあったのでやっぱりアダプターがダメなんだと思います。

まぁでも純正アダプターで動いたとしても結構邪魔だしAndroid版でのREC中にフレームレートが下がる問題は最新のMonitor+だとiOS版とほとんど変わらないくらいまで改善されてました。

アダプター不要で安定して接続できるし操作も問題ないのでAndroid版で使おうと思います。

それでもnanoでフォーカスはちょっと厳しい感じなのでHDMI入力できるタブレットがあれば最強なんですが・・・

そんなの買うくらいならバッテリー内蔵タイプのサブモニターとかで十分かもしれません。

でもサブモニターだと10インチクラスは少ないので結局小型の外部モニターを使うのが一番ってことになりそう。

外部モニター問題はしばらく続きそうです。

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