2022年9月15日木曜日

SLYPOD Pro いろいろ使ってみて

 ちょっとした不具合とか気に入らないところとかありますが、スライダーとしては優秀な方だと思います。

試しに三脚の雲台をレベリングベースに変更してSLYPODを載せて、その上にRS2を搭載してみました。

三脚は伸ばしてませんがカメラの位置は目線の高さになります。

上下最高速でRavenEyeでトラッキングさせてみた感じではかなり揺れるのですが一切のブレがなく、とても滑らかでした。

でも水平は試してませんが耐荷重はクリアできても相当な負荷になるので試したくないような・・・

三脚を伸ばせば3mくらいの高さから撮ることができます。

この時もモニターできないのでRavenEyeは便利です。

ただセッティングは目線の高さより高い位置で三脚にRS2付きのSLYPODを載せいないといけません。

揺れはジンバルが吸収するので問題はありませんが1発ネタで終わりそう。

このSLYPODは直線的な動きしかできないので、最近流行りのトラッキングさせるようなことは単体ではできません。

そのためにMOZAのジンバルを使う方法もあるのですが・・・中古で安く買う方法もあります。

でもバランス出しとか屋外での運用はかなりめんどうになるのでできれば単体の1軸パン電動雲台が欲しいです。

自由に向きを変更して取り付けることができれば左右でパン、上下でティルトの動きをスライダーに組み込めます。

まぁ出ないだろうな・・・

前後の動きでTILTAのnanoと組み合わせればフォーカス問題もクリアできます。

購入価格\56,000ほどだったのでかなり高価ですが2~3万程度の電動スライダーより利点は多いと思います。

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