2022年5月19日木曜日

Mac Studio displayでHDR再生

 Youtubeを見ていたらHDRが有効になった理由が判明しました。

それはH264ではなくVP9というコーデックで圧縮されたHDR動画はMacOSやiPadOS、iOSだとHDR再生できるというものらしいです。

そういえば前にSafariでは4k動画の再生ができなかったのですがH264を廃止してVP9で対応になったからだそうです。

SafariでもYoutubeでHDRが有効になるので、ChromeだけというわけではなくOSの対応になるのかな? よくわかりませんがw

ただVP9でHDRはYotubeのみという記事も見ました。

編集した動画もQuickTimeで再生するとHDRで見えているしH264で書き出してもHDRでした。

しかしDavinciResolveのタイムライン上はSDR表示で、環境設定で「Macのモニターガンマに~」を有効にするとHDRのメタデータが入らないようです。

Studio displayがHDR未対応なのがこの辺の問題になってくると思うのですが、現状ではiPad mini5thでもHDR再生ができるのでStudio displayでHDRが再生できるは不思議なことでも何でもなかったわけです。

結局HDRで見られるか、その恩恵はあるのかが問題なのでどうでもいいのですが。

確実に対応しているiPhoneXsでの見え方とStudio displayでの見え方に差がほとんどないので問題ありません。

でも今回の問題はとても大きな収穫です。

今までHDRならHLG(8bitのα7RIII)で撮影してHDR再生はiPhoneのみでしたが、撮影はSDRにもHDRにもできるS-log3で撮影して編集でどちらにも対応できます。

しかもStudio displayで再生できるので◎です。

SDRは落ち着いた動画では違和感が少ない、逆に言えば平凡な感じです。 大キライなシネマティックというのはこれでしょう。

HDRだと夜間の照明などパリピな映像には最適です。 記憶された映像に近いSDRに対して見た目に近いのがHDRだと思います。

それからMac Studioの書き出しについて。

FCPでH264、フルHDの60pだと思ったほど速くないです。 こんなもんかなっていう程度でした。

それをDavinciResolveでProResでの書き出しだと爆速になります。

4k60pで書き出しのフレームレートが200~300fpsになっていたので書き出しで待ち時間はほとんどありません。

でもノイズリダクションとかフリッカー除去をすると一気に20fpsとかまで落ちます。

それでもiMac5kだと数時間かかるレベルだったので大満足です。


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