2021年9月12日日曜日

三脚のストラップとサポートアーム

 想像以上に大きく重かった中華三脚ですが最近のデザインなのでベースのところにARRI互換ピン穴付きの3/8ネジがあります。

付属品にもスマホを付けるマジックアームが同梱されていました。

そこでこのネジ穴にRRSのQDアダプターを仕込んでストラップホールにする事にしました。

これは簡単、3/8→1/4アダプターを介してねじ込むだけです。

問題は足の方です。

自作しようと考えましたがSmallrigへオーダーメイドできないかと聞いてみたら、受け付けているとのことでした。

しかし担当が変わったのか「販売してないものはオーダーメイドできません」と。 え?w

販売してないからオーダーメイドするのに・・・意味がわからない。

もうSmallrigのオーダーメイドは機能してないっぽいです。

少なくとも日本語は通じないようです。

そこで知人にステンレスで作ってもらおうとしましたが、強度的に不安があることと価格が微妙なので市販品で探すことにしました。

するとLEOFOTOからパイプクランプ式でネジ穴が2つ(これが重要)のものが販売されていました。

これならQDアダプターを付ければストラップにできるし、サポートアームの問題も解決できそうです。

国内代理店よりマップカメラの方が安くて送料無料だったけど在庫がなくて取り寄せでした。

急がないので発注したら3日もかからず届きました。

でも価格は微妙で5,000円くらいします。三脚本体の価格からするとすごく高く感じます。

それとネジ穴が2つと言っても穴間距離が近いので想定していた使い方は断念。

そこでNATOレールを仕込んでみました。

NATOクランプはネジ穴が複数開いているタイプでストラップのQDも付けられます。

サポートアームもNATOクランプを介して自由雲台と延長ポールで目標だった強度を得られることができました。

見た目もそれほど邪魔ではないし操作性も悪くありません。

でもサポートアームに使用していたジッツオの一脚では長すぎるし重いのでダメ。

そこでハクバの安価な2段式の延長ポールを購入しました。

2段式で短い方なので三脚を一段低くしても使えます。

更に低くする場合は三脚を使わないので問題ありません。

両側に付けるほうが安定しますが片側だけでもかなり違います。

ハクバの一脚はアルミで見た目よりちょっと重め。

カーボンの方がいいのですが最短25~最長50cmくらいでは見つけることができませんでした。

強度はそこそこで操作性というかツイストロック&伸縮は価格相応でした。

この手の一脚はライトスタンドの延長に使えるので数本あるとすごく便利な時もありますが、使わない時は全く使わないので安価なもので十分です。

これでスライダーも60cmくらいならほぼ完璧な強度が得られるようになりました。

全域を使うとさすがにたわみますが80cm全域使う時はほとんど広角レンズだし、長めのレンズなら直置きしてもパースは気にならないと思います。


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