2021年6月15日火曜日

意外と便利な小型LED照明

 Smallrigのショップでおまけで貰ったLED照明があります。

単3形2本で正方形タイプのLED照明です。

結構明るくて最大照度だとEF100mmF2.8の最短撮影距離でS-log3、1/125、F6.3、ISO12800で+2EVほどです。

等倍になるので発光面積が小さい照明でも影が出にくいのでマクロの動画撮影で使ってます。

でも単3形だと電圧降下のせいで最大照度では連続発光できる時間は短いです。

それと1/2倍程度になると影が目立ってくるので、少し大きくてもっと明るい照明を探してみました。

Amazonだといろいろありますがどれも似たりよったりでそこそこ価格も高いので迷うところです。

しかも中華製品でレビューが当てにならないAmazonだと無難に色温度だけ変更できるものを選んだほうがいいのか、それともパリピ仕様のカラフルなサブ照明として使えるほうがいいのか・・・

その中に防水を謳っている商品がありました。

できればアーム付きが良かったけどこれは何とかなるし、防水であれば屋外マクロで雨の日でも使えそうなので選んでみました。

Smallrigのより大きいとはいえスマホサイズですが、防水のついでにモバイルバッテリーとしての機能もついてました。

1/4ネジ付きのモバイルバッテリーは結構貴重なので○です。 でも容量と出力から使いみちは少ないかも。

使い物になるか怪しいディフェーザーやシリコン製のケースとか小型雲台まで入ってます。

しかも6月22日まで20%OFFのクーポン付き。

購入価格は6,000円ちょっとで防水ならいろいろ使えると思います。

防水だと気になるのがスイッチ関係ですが・・・違う意味で罠だったかも?

注文して翌日に到着。さすがAmazonです。

急がないからゆっくり配達というのが選べたらいいのにと思います。

日付指定すると余計ダメだし。


本体は意外なほど大きなケースに入ってました。

付属品多数。

本体は大きい方のiPhoneを分厚くしたサイズ感ですがかなり重いです。

動作確認してからいろいろテストしてみました。

操作性は防水のせいで全てボタンなのでシリコンケースに入れてあるとちょっと迷います。

配置を覚えればいいのですがせめてボタンの形を変えるとかしてあればいいのに。

色温度は2500k〜8500kだそうですが高い方は8500kは出てないと思います。

そして明るさ。

1〜100%まで変更できますがリニアではありません。

〜50%くらいまではそれなりに変化しますが50〜100%までの変化はかなり少ないです。

1%と50%で絞り換算2段くらい、50〜MAXまで1/2段も無いくらいでしたが・・・ここで問題が。

本体にはマグネットが仕込んであるので鉄板などに張り付きますが、シリコンケースに入れてあると厚みのせいで自重を支えられないくらいです。

これはディフェーザーもシリコンケース使用を前提としているようで、裸の状態で装着できるけどフィットしません。

ちなみにディフェーザーが無いと眩しくて直視できません。

問題というのはカメラの露出計で明るさをテストしていたらいきなりフリーズしました。

操作は何も受け付けず、電源ボタンの長押しも不可で点灯しっぱなしです。

何もできないので放置しつつ、バッテリー切れで復帰するような気がしたので待つことにしました。

でも50%の照度だったので1時間以上待つかもしれないのでiPhoneを充電したりiPad miniを充電したり・・・iPad miniも使用しながら充電できたのでそれなりの出力はあるみたい。

それでもまだ目盛りは半分程度だったのでカメラに付けて撮影をしてみたら1分もしないうちに切れましたw 目盛りはいい加減のようです。

シャットダウン後に電源を再投入したらスリープ画面になり、点灯させようとすると落ちたので正常に戻ったようです。

とりあえず様子見ですが、もし最低の照度でフリーズすると10時間くらい光っぱなしという可能性があります。

防水も端子はむき出しなのでシリコンケースを併用したほうが安全ですが、それ以前にちゃんと防水なのか怪しいところもあります。

防水のためにスイッチが物理的に切れるタイプではなく長押し系なのもフリーズの解除ができない原因だと思います。

しばらく使ってみてまたすぐフリーズするようであれば返品です。

作り自体は悪くないし持ち歩ける照明としては結構気に入ってます。

まぁでももし買い換えるなら電源は物理スイッチの方が安全かもしれません。

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