2021年1月14日木曜日

ジンバル用の三脚

 RS2にはミニ三脚が付属しています。

グリップの代わりになるしコンパクトで必要最小限ではあるけど使い勝手は悪くありません。

でも付けっぱなしだと邪魔になるので撮影時は外しています。

クイックリリースはいろいろ試したのですが三脚や一脚も使えるようにアルカ互換のクランプで運用中です。

ジンバルを三脚に載せる事はありませんがスライダーに搭載すると電動雲台の代わりに使えます。 ブレとの戦いですが・・・

一脚はジッツオの古いアルミ一脚です。 重いので使ったのは数回のみ。でももっと活用したいです。

ジンバルでの撮影は移動できることがメリットですが、代わりにガッチリ固定した撮影には向いていません。

そもそも高さが足りないことが多いし、ロックモードにすればある程度軽減できますが厳密に言えばドリフトするので三脚による多重露光のような撮影は難しいです。

とりあえず一脚で高さを稼げても手で持つとふらつくのでダメ、ミニ三脚は小さいので手放しでは転倒の危険があります。

そこでテーブルフォトにも使えてある程度高さが稼げそうなミニ三脚を探していました。

ジンバルの重量に耐えることができてコンパクトなもの、高さは一脚併用なのでライトスタンドのように広げられるのが理想です。

この手のものはゴツくなるか小さすぎて付属のものと変わらないか、そんなのしか見つけられませんでしたがYoutubeで良さそうなものが紹介されていました。

かなりコンパクトだし脱着して使うならジンバルにも最適です。

足は伸ばせるけど強度は使ってみないとわかりません。

でも購入しようとしたら現在取り扱いなし。

すると雲台付きで同じようなものが4,000円弱、しかもプライムで販売されていました。

というわけで購入しました。



大きさはRS2純正より1.5倍くらい長くて重さは比べてませんが結構軽くて大差ない感じ。

グリップとして使うには向いてないけど伸ばさなくてもかなり安定感があります。

重いレンズだと倒してしまう危険もありますがこれなら簡単には倒れないはず。

通常の三脚のようにも使えて、その際は赤いリングを回して切り欠けを動かす必要があります。

この状態で伸ばすと水平でレンズの中心の高さは70cmくらいになります。

ジンバル&ゴム足なので安定性は無く風で揺れると思いますが要は使い方次第でしょう。

意外なほど作りは普通でした。

開閉部は荷重をかけないと少しガタがありますが実用上は問題ありません。

伸縮部もこの程度なら全然不安な感じはなかったです。

一脚と組み合わせれば照明用のスタンドにもできるし、本来の目的であるジンバルとの組み合わせもバッチリです。

しかし付属の雲台は残念です。

想像以上にボールの固定力が高くて大当たり?と思ったら固定した時にパンがズレます。

1つのクランプで全部固定するタイプなので致命的な欠点です。

それとオスネジがアルミ・・・これはやめてほしいです。

分解して改造しようかと思いましたが簡単に分解できない構造のようです。

どうせこのままじゃ使いみちがないので破損覚悟で分解してみようと思います。

そう考えるくらいボールの固定力、固定までのクランプの締め加減がよかったです。

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