2021年1月1日金曜日

2021年 元旦からこんなマニアックな・・・RS2のパーツ

 2021年になりました。

コロナ一色と言える状況で過去の正月とは違い厳しいですが、与えられた試練だと思って生きていくしかありません。

さて、そうは言っても例年どおり正月は暇そのものです。

自宅で映画や動画を見ながらウインドショッピングならぬモニターショッピング、ようはネット通販です。

手当たりしだいに購入するわけではなく何かいいものがないかと眺めるだけ・・・

いろいろ見てるとそう言えばTILTAからRS2用のパーツが開発中というのを思い出しました。

進捗はどうかなと国内代理店のサイトを見てみたら予約受付中で価格が表示されてました。

その中でおもしろそうなものがありました。

まずいわゆるサポートアームです。

アナログジンバルの頃からある大掛かりなロボットアームのようなスプリング式のアームを専用のベストに取り付けて重量を軽減させるものです。

このようなサポートアームは過去にもいっぱいあってブラシレスジンバル用で汎用なのもありました。

価格は4万くらいから20万を超えるものまであります。

TILTAのそれはARRIのロッド式?のようなアナログジンバルの機能を組み合わせたものです。

重量を軽減するだけではなくローアングルからハイハングルまで自由自在です。

バッテリーをVバッテリーにしてロッドのバランス用にしているのでRS2専用ということになります。

自由にアングルを変更できるのと腕への負担が軽減されるので撮影可能な時間が限定されている石取祭とかには最高かもしれません。

価格は16万超と本体より高価です。 それと見た目がヤバいです。

背負うタイプで頭上から提灯アンコウのようなもっとヤバいヤツよりはいいですが、とても街中に溶け込むようなデザインではありません。

ジンバルだけでも目立つのに完全なガチ撮影隊でも見かけないようなスタイルになるので価格の障害以上に勇気を試される商品です。

腕への重量は軽減できても総重量はかなり増えるのでたぶん先に足にくるはずです。

でもネタとしてはかなり面白いと思います。

そしてもう一つ。

ブリーフケースモードで使うグリップですが純正とは大きく違います。

NATOクランプが左右に付いているのでやや危険を感じる片持ちの純正より確実に安全です。

それとこのグリップの最大の特徴は左右のNATOクランプに電子接点が付いていてグリップ側で操作ができることです。

ジョイスティックとMボタン&RECボタン、ホイール(!)とトリガーまであります。

ジョイスティックやMボタン、RECボタンは正直無くてもいいけどホイールとトリガーがあるのはすごいです。

ダブルクランプで剛性も強度は間違いないし拡張用のNATOレールも付いてます。

価格は27,000円くらいでやや高いですが、この手のグリップの中では非常に完成度が高いです。 買わないと思うけど・・・

それと単体ではなぜかAmazonで見かけたバッテリーグリップを外してクレーンなどに搭載するためのマウントが販売してました。 こちらは16,000円くらい。

Vマウントのバッテリーが必要ですがクレーンだけではなくスライダーや両手持ちグリップに改造するためのベースとして使えます。

純正からでも出ていますが違う点はバッテリーのロックだけではなくNATOクランプも併用して固定できる事です。

振動などでは外れないと思いますが、載せる機材の総額を考えれば安全策としてフェールセーフはあった方がよいです。

どれも買わないと思いますが眺めるだけでも想像しながら楽しめるパーツでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿