2020年10月31日土曜日

DJI RS2 到着

 30日に発売だったので昨日届くかもと思ってましたが31日午前に到着しました。

すぐにセットアップといきたいところですがバッテリーの充電からです。

最初に持ってみた感想は・・・『軽い! 軽すぎる!』 です。

WEEBILL-Sと同じくらいに感じます。

これは本体だけだとアームが軽いのと、WEEBILL-Sのバッテリーがグリップより上にあることが原因だと思います。

RONIN-Sと比べたら・・・比べるまでもありません。 予備に残しますがもう出番はないかも。

品質はさらに磨きがかかったようで特に気になるようなところはありません。

カーボンの仕上げも量産品でここまでできるのかと思うくらいです。

カーボンは三脚でもそうですが挟まれる力には脆いところがあります。

しかも樹脂なので締めすぎると変形することもあります。

RS2のクランプは絶妙な力加減で確実にロックできるような精度が出ています。

バランス出しでスライドさせるとその精度がよくわかります。

まだ電源すら入れてないけどこれだけで納得の価格だし、むしろ他のジンバルが高く感じるほどです。

カメラを搭載した時の剛性も問題なさそうです。

私がRS2を予約して購入した理由は重さの違いですが、それとグリップやアームの位置関係の違いがあったからです。

グリップの上面(バッテリーとの境目)からYawアームの上面までRONIN-Sに比べて30mmほど低くなってます。

グリップから重心までの距離が短いのでより軽く感じるはずです。

さらにRollモーターの位置、これはYawアームに近いとバランスを出した時にRollアームが当たってしまいます。

そのためRONIN-Sでは収納時にアームをズラさないと収納できません。

RS2は約30mmほど長くなっており収納時にも干渉しなくなりました。

ロック機構が無かったこと、この位置関係のせいでアームが当たるのでRONIN-Sを持って移動する時はストラップを付けて電源は入れっぱなしでした。

ちょっとした違いですが運用面では計り知れないほどの違いがあります。

カメラプレートの前後調整にラック&ピニオン式の調整機能が付きました。

バランス出しで一番微調整が必要なところなので非常に快適になりました。

ただそのせいでRONIN-Sのプレートは物理的に入りません。というか全く入らないようです。

それと気にしていた肝心な部分で、アルカスイス互換になったプレートはやっぱりRRSのプレートは入りませんでした。

構造的に寸法が問題ではなくクランプの高さがあるので取り付けられるプレートはかなり限定されると思います。

そんなこともあろうかと事前に調べていたらSmallrigからそのままズバリの製品が発売されるようです。 すぐに予約しておきました。

それとRONIN-Sはカメラプレートが左右に動かせる構造で柔軟なバランス出しができてましたが、電源などの端子がPitchアームに内蔵となって簡素化&軽量化されて左右の調整はできなくなりました。

RONIN-Sはこの部分だけでもかなり重かったので仕方がないですがメリットの方が大きいです。

それとケースがやっと使えそうなものになっています。

車で移動するときも裸で転がしてましたがこれなら使えそうです。

電車とか徒歩で移動する場合に備えてリュック型のカメラバッグに取り付けられないか検討してみます。

さらにNATOレールが標準で付いてます。

RONIN-Sでは片側4mmのボルト2本でグリップを付けていました。

強度的に問題はなかったですが重量と上に乗せている機材の金額を考えるとあまり信頼できないものでした。

本体のモールドなので強度的には全く不安はありません。

付属のアームも剛性が高いのでローアングルも安心です。

電源を入れる前の感想としては『すばらしい』の一言です。

まぁでもカメラを載せると軽い分だけトップヘビーになるので実際に使わないとわからないところもあります。

それとどんなに軽くなってもやはりストラップは付けておきたいです。

撮影時には外せるようにQDスリングを予定してますが思案中です。

付属のアームを活用するのが一番簡単かなって思っています。

できれば今日中にテスト撮影までいきたいところです。

また動画を撮るかも・・・

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