2020年10月17日土曜日

DaVinciResolve有償版を試したりとか

 4kの場合は無償版では60pまでの制限つき&10bitの読み込みも無理でした。

流行り?のシネマルックとかはあまり興味がないのでFCPXで十分かもしれないと、有償版はα7SIIIを試してから考えることにしていました。

しかし届いてみたら速攻で有償版をポチることに。

そのくらい10bitの自由度は高いということです。

慣れもあるし価格に見合うだけの映像が撮れるかは別にしてもDaVinciResolveの扱いやすさは格別です。

ライセンス版ですがオンライン販売はしていないようで郵送でカードが送られてきました。

無償版からライセンス認証するだけかと思っていましたが、ソフトそのものが違うようです。

無償版をアンインストールして有償版をインストール、設定は残っていたので無償版で使えなかった機能が使えるようになっただけの変化です。

Finder上でサムネイル表示できず、QuickTime でも再生できませんでしたが有償版DaVinciResolveでは正常に読み込むことができました。

肝心の重さはH264の4k 60p 10bit 4:2:2 だとタイムラインに乗せただけの状態で少しコマ落ちしています。

でもグレーディングやFCPXへ渡すファイルの書き出しのみであれば特に気にならない程度です。

ノイズ処理や重めのエフェクトをかけると多分我慢できないくらいに重くなりそう。

とりあえず快適ではありませんが使いにくいFCPXでのグレーディングから開放されたのでよかったです。

土曜日は雨模様。 しかも気温がぐっと下がって寒いくらいです。

こんな日こそ出かけるべきですが、まだまだα7SIIIに慣れてないので自宅室内からテスト撮影の繰り返しです。

まず外部モニター。

RS2でワイヤレス転送が使えるようですが(購入したのは本体のみ)接続性なども考えて様子見です。

Zhiyunのとどのくらい違うかわかりませんが、価格も似たような17,000円程度なので評判を見てから購入するかも・・・

α7RIIIでHDMI出力すると4kでは映像のみとなります。

しかしα7SIIIは情報表示もできるようになったので、外部記録をしないなら単純に外部モニターとして使えるようになります。 この場合は本体のEVFと背面モニターはOFFになります。

ワイヤレスならiPhoneでいけるメリットが、外部モニターであればRS2を介さなくても使えるのでどっちもどっちですがα7RIIIより格段に便利になりました。

ついでにimagingEdge mobileも試してみました。

室内でiPhoneは何も設定変更してませんが、かなり遅延が減ったように見えます。

たまにカクつくのと操作性が最悪なのでリモコンとしてもちょっと微妙であることにはかわりません。

iOSアプリでFieldMonitor(有償)というのも使ってます。

こちらは操作性がよくてISOなどの変更も割とやりやすいですが、imagingEdgeよりカクつく感じです。 でも大差ないかな?

機内モードにすれば多少改善すると思いますがどちらも常用には程遠いと思います。

それと120pのテストを少し。

DaVinciResolveでは60pと120pの差はなかったです。 激重かと思ったけど変わりませんでした。

HLGで撮影してDaVinciはRec709でグレーディング、書き出したファイルをFCPXで編集しました。

24pで書き出しているので1/5スローになります。



レンズはEF400mmF5.6L

シャッター速度は何度か試して1/640くらいです。 

でもちょっと被写体が・・・もう少しわかりやすいのにすればよかったです。

それにしてもクリアで自然な階調、モアレが出まくるα7RIIIとは別格の映像に見えます。

元素材でこうも違うのかと改めて思いました。

HLGもα7RIIIだとやや不自然な感じでしたがそれも感じません。

またいろいろ試してみようと思います。

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