2019年12月6日金曜日

終わりなきNDフィルターへの道

レンズが増えると困るのがまた新しいレンズが欲しくなるという・・・いや、違います。NDフィルターの問題です。

タムロンの67mmシリーズや多くのシネレンズがそうであるように、フィルター径を揃えてあればいいのですが、現状スチル用のレンズ流用なのでフィルター径がバラバラです。

しかも出目金あり、ボディはミラーレスだけど一眼レフ用のレンズも使ってます。

もちろん最優先で考えてきたので、出目金SEL1224Gは超広角でF4ということもあってSTCのND16が使えることを確認して実用となりました。

A036はF2.8ですがこれもSTCのND16が使えるので晴天屋外で1/60~1/125くらいにできます。 それでもダメなら絞ることにしてます。

写真では晴天だとISO100で1/125ならF11くらいになるはず。

EF50mmは開放付近を使おうとするとND16では全く足りません。 しかもSTCではケラレが出ます。

そこでAPS-Cで使ってた62mmのND、ND16とND64を変換リングを使用して使い分けています。

ここで問題なのはSTCを使っていた場合は外さないといけないこと。 めんどくさい。

EF100mmF2.8もSTCは不可ですがこっちも62mm径に変換してNDを使ってます。

そして135GMです。

こちらはSTCでケラれませんが開放付近では最低でもND64が必要なので、82mm可変NDを試しました。

A036も兼用できるように変換リングを使います。

ところがフードが使えないので解像度は我慢できてもゴーストやフレアのせいでオールドレンズのような描画になります。

色合いもかなり色温度が下がる感じで、まるで夕方にようになります。

色補正しても濁った感じは消えず・・・可変NDはお蔵入りということに。

STCは解像度の変化は感じられず、色調も可変NDほどは変化しません。

でも扱いにくいのは間違いありません。

そこでEF50mmは夜間用ということにしてND4を購入しました。

STCのND16とセットで使えばND64相当なので何とかなるはず!

135GMも開放ではほとんど使わず、F2~F2.5くらいを多用しています。

ISOの余裕などを考えて、このSTCと併用作戦が常用できたらND8を買い足せばND128までいけます。

EF50mmは50mmで明るいレンズが欲しかったので妥協して使用していますが、描画だけならこれで十分、しかし今後のことを考えるとプラナー購入を考えてもいいかなと思ってます。

動画に限らずレンズなんて好きなのを使えばいいんだけど、やはり50mm付近は(動画だと40mmがいいけど)使いやすくて必須だと思います。

A036にフォーカスギアを作ってみたけど、可変速は使いにくくてダメでした。

AFでA036を使いつつ、夜間はEF50mmで撮りつつプラナー貯金をするとします。

0 件のコメント:

コメントを投稿