2019年9月14日土曜日

TILTA Nucleus-N 猫で試す

9月になっても暑い日が続きます。

まるで真夏! でも金曜日から今日まではかなり過ごしやすくなるみたい。

そこでまた走井山公園ですがNanoの試写をしてきました。

何となく予想はしてたけど結果から言えば大失敗。

テストしたレンズはFE135GM、EF85mmF1.2L、EF100mmF2.8です。

135mmはAFが使えるけどあまりアテにできません。 どこかに合うけどタッチの精度もイマイチです。

それにAF特有のスッと合うのはいいけど、外してから戻る時も当然のように同じ動きで戻ります。

85mmはMC-11経由なので動画AFは使えません。 100mmも同じ。

ジンバルなら手で回せばいいだけなんですが、100mmはフォーカスリングの重さがあるし常用はできません。

しかし85mmは総重量で言えば過去最大級で5.1kg!  ジンバルに載せて使うには厳しい重さです。

ほぼ片手で保持することになるので、ものの数十秒で右腕がプルプルしますw

そう思ってストラップを補助にして撮りましたがこれが失敗でした。

どうしても手ブレが出てしまいます。

グリップを使って両手で持てばブレは気にならないのですが、フォーカスに集中していて尚且片手だけなのでフレーミングまで気が回りません。

かなり限られた条件では唯一無二のパフォーマンスが出せそうですが、常用できるかと聞かれたら「ノーだ」と答えることになります。

保持方法はもうアームベストくらいしか思いつきません。

これは動きが制限されるけど、腕への負担はほとんど無くなります。

マウントを工夫すればかなり使えそうですが、体にフィットしないと使い物にならない可能性もあります。

それに今よりもっと目立つことになりますw

しかしEF85mmは動画ではほとんど使ってこなかったけど、外部モニター無しでもフォーカスは追うことができました。被写体次第ですが・・・

甘い描画だけど4kならいい味になります。

100mmもマクロなので寄れるし、ジンバルでは使ってないけどフォローフォーカスで実用できそうな気もします。

前後のボケを生かしてフォーカスを送っているだけという結果で、ジンバルを生かせてませんが一応記録として動画にしました。

ジンバルでの電動フォローフォーカスはさんざん否定してきたけど、テストした感じではやっぱり常用は厳しいと思います。

フォーカスに集中しないといけないのでジンバルを生かした動く事がほとんどできません。

アームベストのような補助器具でもないと腕が持たないw

でも純正レンズであればAFにするのは瞬時なので状況次第で使い分けることができます。

古いEFレンズを動画で使う事も、無いとどうしようもないのが現実です。

中望遠レンズでほぼ開放なので精度はそれなりですが撮っていて楽しいです。

さすがにそのためにEFレンズを購入するとまではいきませんが・・・

アームベストはちょっと本気で考えてみようと思います。

重さだけ克服できれば或いは・・・ハマるかな?w

もっといろいろ試しながら撮ってみようと思います。





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