2019年9月28日土曜日

DJI RONINアプリ 1.2.4(127)と最新Firmware

アプリとFirmwareが更新されました。

RONIN-SでActive Track3.0とForce Mobileが利用できるようになっています。

早速インストールしてみました。

初期のFirmwareで設定がリセットされてましたが、最近は設定が残っていたので仕様変更されたと思ったら今回はリセットされました。

設定が保存できないので地味に面倒ですが、今回はリセットの方がよかったみたいです。

まずForce Mobile

スマホの加速度センサーを利用してRONIN-Sをリモートで動かす、というものです。

動きはある程度設定できるので十分滑らかに動いています。

しかし、アプリ側で映像をモニターできないみたいなので利用する状況が思い浮かびません。

使いにくいバーチャルジョイスティックの代わりには使えるけど、映像をモニターできるようにしないと手元から離せないので意味がないような気がします。

次はActive Track3.0

スマホジンバルでは一般的で、スマホのカメラでロックオンした被写体を追い続けることができます。

一応パララックスの補正もできるみたいですが何かイマイチでした。

追従は意外とまともで認識も悪くなかったです。

思いつくのは子供や犬などを遊ばせている時とか、条件次第だけどスポーツにも使えそうです。

でも見失うと動きが止まるのでレースなどで第一コーナーを、とかは無理だと思います。

それと自撮りだとスマホ画面の操作ができないので使いにくそう。 使わないけどw

それよりスマホを載せるのでバランスが大きく変化します。

RONIN-Sだと余裕だけどSCだときついんじゃないかな。

実撮影で使えるかは微妙ですが使えるようになったのは大きな前進だと思います。

今回のFirmwareは設定がリセットになりましたが、前回までの数値を設定しても同じにはなりませんでした。

具体的に言うと上限が増えたような感じです。

剛性でチルトが65だったのに45くらいで同じくらいの強さになってました。 当然50以上に上げると振動が出てきました。

それにオートチューンがもっと使えるようになった気がします。

設定を試している最中ですが、オートから少しの変更でほとんど問題ないし強めにした時に出てきた低周波の振動もほとんど感じませんでした。

ForumでもSCを売るために実装されないとか、RONIN-S2とかで実装されるとか言われてきましたがFirmwareとアプリの更新で機能追加は非常によい事だと思います。

まぁ重さ以外でも気に入らないところはあるし、ブラシレスジンバルは一般的になってまだ3年ちょっとくらいしか経ってません。

予想では物理的な進化、カーボンやマグとかを使って軽量化タイプが出てくると思います。

そしてDJIならきっとカメラユニットを内蔵したRONINが出てくるはず。

それがLマウントだったりすると面白いんだけど・・・

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