2019年7月29日月曜日

RONIN-SCを考えてみる

ちょっとトルクが心配なRONIN-SCですが、まぁ多分実用上はそれほど問題ないかもしれません。

こればかりは試さないとわからないです。

本体価格は5万円台前半で、作りがRONIN-Sと同じなら格安だと思います。 RONIN-Sも値下げしているようで他と比べても特に高いわけでではありません。

トルクも心配だけどアームの長さも問題です。

Youtubeを見ていたら135GMを搭載した例が出てきました。

135GMが載るなら2470GMでも大丈夫なので一応撮影はできると思います。

しかし前後のバランスからするとEVFがロールモーターに当たります。

グリップを水平にしてローアングルは多分できません。 これは大問題です。

レンズに対してボディを重くすればEVFを回避できそうですが、錘を乗せるとロール軸のバランスが取れなくなるかもしれません。

α7系ならボディのバッテリー室の直下に錘を付ければ全ての問題を回避できそうですが・・・錘を載せることによって他のバランス出しに問題が出そうです。

スマホのGセンサーで本体の操作ができたりしますが、その場合はボディと同軸になるようにスマホを搭載しないといけません。

ホットシューにスマホを載せていましたが・・・上下のバランスが悪いとロールモーターでスマホ画面を割りそうですw

当然ローアングルもできません。

もっと小型のレンズ、例えば標準F4ズームとかなら特に問題なさそうだし、α6000系でAPS-Cのレンズならほとんど大丈夫そうです。

ペイロードはあまり意味がない数値で、特に他社と同率で考えてはいけません。 測定方法も怪しいです。

SとSCであれば同じDJIなので参考にはできそうです。

それらからするとペイロードの半分くらいまでが実用上の上限になると思います。

極端に重くて小型なレンズであればもっと重くても大丈夫だと思います。

結局重いレンズは長くて太くなるのが現状なので、ボディが同じなら干渉しやすくなるということです。

アームの長さは変更できないのでSCはやっぱり見送ろうと思ってますが、Sが壊れたりした場合は修理料金次第ですがにSCに乗り換えるかもしれません。

理想はSで小型バッテリーがあればベストなんですが。

でもそのうちDJIのミラーレスボディが出てくるんじゃないかと思ってます。

Lマウント連合にDJIが参入は無いと思いますが・・・SCにシグマのfpはすごく合いそうです。 でもレンズが微妙。

各社ジンバルは基本的なところは進化していないので、付加価値を付けてきているようです。

実際の撮影でトラッキングは自撮り用? くらいしか思いつかないけど一人だとスマホの操作ができない?w

スマホをフォースコントローラーのように使えるけど、子供とかペットなら使いみちがあるのかな?

その気になれば車載とか・・・ワンオペではちょっと無理があります。

ローアングルはロール軸を回転させればできますが、Zhiyun持ちの方がローアングル→ハイアングルまで対応できるので便利です。

こうなってくるとやっぱりRONIN-SCを選ぶという選択肢はないな・・・あ、ひとつだけありました。

ロール軸の制限がSと違っているようです。

実撮影でロール軸が10°以上動くようなことはありません。

ところが見上げながらパンしたりするとロール軸はヨー軸として動きます。

この時にロール軸の制限(Sは30°)のせいで早く動かすと滑らかな映像が撮れません。

スラントタイプの欠点だと思ってますが、SCはロール軸の制限が広いみたいです。

試さないとわかりませんが、もしスラントタイプの欠点が克服できているようなら価値はあるかもしれません。

RONIN-Sは発売されて1年になるのかな?

購入前はAlexmosとの違いが気なりましたが、使ってみたらテスト撮影にかかる時間が大きな差となりました。

βばかりのFirmwareだったし、α版だろっていうほど使えないFirmwareもありました。

その点、RONIN-Sは致命的な不具合はなくスマホとの接続性もいいし調整も箇所が極めて少ないので調整が楽です。

今週末はまた石取祭を取りに行きます。 これで4年目。

日曜の本楽は混むのでいつものように試楽ですが、暑さで体が耐えられるかが問題です。

暑そうだな・・・

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