2019年7月17日水曜日

α7R4 発表

17日の発表はリークなどでR4らしいと直前になって判明しました。

画素数は61MPでボディ形状もほとんど同じですがα9と異なります。

AF、転送速度、SDスロット、動画での瞳AF、240MPにも及ぶピクセルシフトマルチなど、事前の噂ではとんでもないものが発表されるらしいとのことでしたが順当な正当進化の範囲だと思います。

ただし動画は4k30pまでのようで内部10bitも無理みたい。 あれ?

AFは動画での瞳AF対応に進化しているのに肝心の記録が進化してません。

スペックだけ見ると画素数が増えただけのような気がしないでもありません。

R3に対して約1.5倍の解像度でバッファは増えているけど連続撮影枚数は微減となるようです。 あれれ?

14bitで15ステップのダイナミックレンジは単純に進化していますが、圧縮RAWでは12bitのままっぽいです。

ロスレス圧縮が使えない、ボディ内現像は不明ですがデータサイズを考えると一般用途では等倍に拡大してうっとりするくらいしか用途がない気もしますw

ボディ形状が変わったのも少し問題があって、RRSのL型が使えない可能性が高いです。

動画のスペックなどを考えてもボディを大型化する選択もあったと思います。

排熱の制約がクリアできれば唯一無二のボディになったかもしれない。

ただ、高ISOでのノイズは大きく改善されている可能性もあります。

動画だとR3はα6300より1段くらいマシな程度ですが、これがα7IIIより上回るようであれば・・・でもそっちを優先するならα7SIIIを待った方がいいです。

R2からR3もマイナーチェンジでしたが実際はバッテリーの違いが大きく、S-logやHLGでの記録、Type-Cの端子、フルフレームでの動画のノイズなど大きく変わっていました。

R3はマルチに何でもこなせて、これ以上何を求めるのか疑問に感じるほど満足しています。

画素数が増えることのメリットとデメリット、露出補正にロックボタンなど改悪ともとれる変化もあります。

135GMのように42Mでは全く真価を発揮できてないレンズもあります。

特定の用途ではすばらしいパフォーマンスを見せると思いますが、R3の出来がいいのと素人でも扱えるデータサイズを考えると購入候補にはならないです。

それにしてもα7SIIIはどうなるんだろうか?

Rは4まで細かく刻んできたのに・・・バッテリーとHLG、S-logでのISOなどを改善するだけでもS3としてバージョンアップしてもいいような気もしました。

S3はオーバサンプリングより感度優先らしいので、もし解像度がそのままならグローバルシャッターと電子NDはほしいところです。

今回は超絶スペックで買い替えたくなるような事がなかったのでちょっとホッとしています。

R3でまだしばらくいけそうです。

安くなるであろうR3も狙い目だと思います。

でもそうなると7IIIの次はかなり難しいバージョンアップになりそう。

R3と7IIIのような違いだけなら7IIIの次は売れないと思います。

さてどうなるやら・・・

※ 追記

国内でも発表されました。

店頭価格は40万程度だそうです。 うーん・・・

露出補正ダイヤルのロックは押す毎にロック&アンロックが切り替わるようです。

これは素直によい機構だと思います。

それから蓋。

端子類の蓋がモデルチェンジ毎に変わってます。

R3はピロピロ系でいつか切れそうw

昔からSONYの蓋は好きじゃないです。

α6300はカチッと止まる蓋で使い勝手はよかったけど、柔軟性がないので壊れやすいかもしれません。

無くすのを覚悟で外れるようにしてあればいいのに・・・バッテリーの蓋のような構造にしてほしいです。

開き方はR3よりR4の方がいいです。

マイクはデジタルでの接続がR4専用っぽいです。

詳細を確認しないといけませんが、R3でも使えるなら新型マイクは・・・ってこれモノラル? 

やっぱ耳毛になるのか・・・

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