2019年1月27日日曜日

RONIN-S トップマウント ブラケット

アルカスイスのプレートが使えるようになったRONIN-Sですが脱落防止がありません。

嵌合がきつかったのは面取りして少しだけマシになったけど、レバーを緩めたくらいで脱落するほど緩くはありません。

脱落は気をつければそれほど問題ではないのですが、マンフロット→アルカスイスのアダプターが非常に薄いので破損の危険があります。

構造上1mmに満たないクランプで締め付けているので、レバーがカチッと止まらず変形しながら固定されているようです。

強度や剛性は問題ないけど、もし片側だけでも破損するとクランプが曲がってカメラが脱落する恐れがあります。

スライドしか入らないのでワイヤーやストラップで対策するしか思いつきませんでしたが、そう言えば純正でトップマウントのブラケットが出ていたのを思い出しました。

これなら両方同時に緩んだり破損したりしなければ脱落する事はなさそうです。

でも6,400円か・・・とAmazonを見ていたら互換品を見つけました。なんと1,600円弱!

やすかったので試しに買ってみました。


価格にそぐわない立派な箱に入ってましたw 原価いくらなんだろう?


でもロッドが長すぎる。

本体の作りは意外なほどよくて、ホットシュー側のネジにはスプリングまで入ってました。


高さ調整用のラチェットは少しゴツかったのでSmallrigのと交換しました。 同じM5です。


それとRONIN-Sに取付けるネジがキャップボルトだったので、収納性を考えて手回しネジに交換しました。

ロッドには上面に1/4ネジが切ってあり、抜け止めの段付きがあります。

段付きは一体のようでこれも収納時に邪魔になります。

そこでロッドはカットすることにしました。


これはいいかも?w

純正はコールドシューに脱落防止があったり、本体はもっと分厚くて肉抜き加工されていました。

こっちはちょっとチープですが全てアルミで剛性と機能は必要十分です。

ついでにPilotflyのプレート、EF85mmF1.2Lとか100mmマクロの三脚座に当たるので干渉しない位置にしてあります。

RONIN-Sではもう少し前に出したいのでRONIN-S付属のカメラライザーを挟むことにしました。


これで手持ちでも撮りやすく、アルカ互換になってレンズも干渉しない、脱落防止も重さと手間以外はベストな方法にできました。

アルカスイスのクランプはもっと改善の余地があるけど(L型ブラケット対応とか)全体的な剛性は上がったし何より脱落しないという安心が得られてよかったです。

これで太いレンズもいけるな・・・

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