2019年1月6日日曜日

スライダーを考えてみる

スライダーはKONOVA K2 80cmを電動で使用しています。

よくあるアルミ製でオプションが多いKONOVAを選びました。

手動では滑らかではあるけどモーメントが少ないので操作の難易度は高いです。 これは普通のスライダーだと全て同じです。

フライホイールを付けるか電動にするのが一番です。

フライホイールは重くて取り回しが悪いです。そこで電動にしたわけですが・・・

KONOVAのモーターは速度の調整範囲が狭いので3種発売されています。

これが中途半端。

可動部にモーターを取付けるタイプなのでケーブルがとても邪魔になります。

コントローラーは電動雲台と兼用で大きいのでとても邪魔です。

タイムラプスで使うには高い方のコントローラーを使わないといけないので現状では使えません。

使用頻度はその重さと取り回しの悪さもあってかなり低いのですが、ジンバルを手持ちで使うのとは違って安定するので使える場面での効果は高いです。

最近は様々なスライダーが発売されており安価なものも増えてきました。

そこで買い換える価値があるスライダーを探してみることにしました。

取り回しの悪さから考えると小型で軽量のほうがいいかもしれません。

普段は20cmも動けば十分で、それで有名なミニタイプなどが出てきたのだと思います。

Wingのような特殊なタイプは小型で使い勝手がいい半面操作は難しいと思います。

三脚が必須になる&傾けたり上下のスライドだと手が塞がってしまいます。

KONOVAのオプションにもあるけどノーズインなどができるのも増えてきました。

これを自作しようとすると結構大変で、電動雲台でコントロールするのがベストなのですがスライダーに連動してないとセットが大変です。

タイムラプスだと電動になるのでモーターの位置やコントローラーとの接続方法も問題になります。

専用のコントローラーで各ケーブルを繋ぐタイプと、コントローラーはスマホのアプリでシャッター以外はケーブルレスというのもあります。

小型で電動だと2万くらいから買えますが、KONOVAでの問題点などを考えると普通の電動では意味がありません。

価格も考慮して探してみると・・・ASHANKSというメーカーのスライダーが理想に近かったです。

電動でノーズインも出来てタイムラプスも可能、KONOVAで同等の機能を付けると軽く15万以上になるのかな? それが3万台前半です。

本体はカーボンパイプなのでねじれや剛性は高くないと思いますが、KONOVAはレール間距離が狭いので意外と揺れます。

ASHANKSはパイプ間が広いのでその点は大丈夫そう。

モーターの駆動方法はKONOVAと同じなのでケーブルは邪魔です。

可動部にモーターがありコントローラーへケーブルが伸びて、コントローラーからカメラにシャッターケーブルが戻る形なので風や暗がりだとケーブルの配置も考えておかないといけません。

国内のAmazonでは扱ってないようですがBluetoothタイプもあるようです。 これでも3万台中盤です。

ケーブルはモーター部とカメラを接続するだけ。 買うならこっちかな?

SONY用のケーブルは同梱されておらず2.5mmジャック変換タイプが使えるかどうかは不明です。

ここが動かせないとタイムラプス(長時間露光での)は難しいかもしれません。

最悪互換品のワイヤードリモコンをバラせばなんとかなりそう。

もう一つの問題は80cmなので持ち歩いて使うにはちょっと向いてないことです。

ただ小型で持ち歩こうとするとやっぱり三脚は必要になってきます。

こんな感じで悩みつつ・・・欲しいものだらけです・・・

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