2023年5月1日月曜日

Kase drop in Filter Dream を試す

 ちょっと試したらすごく良かったのでいろいろ試してみました。

少し気になったのが形状です。

STCの旧型よりはいいのですが現行品と比べるとやや小さいです。

ということは・・・EFレンズで試してみたらケラれが出ました。

STCの現行品はEFレンズでも大丈夫なのでちょっと残念です。

純正レンズは135mmが最長なのでそれより長いレンズでは試せません。

もちろん純正レンズはスチルでもケラれは出ませんが、EFレンズを使うこともあるので注意が必要です。

そのせいで使用頻度が高いNDだったらかなり評価は低くなります。

でもソフトだと特性的に純正でしか使わないと思います。

少し装着しにくいのでSTCの旧型で使っていたフォーカシングスクリーン用の治具を使ってます。

これでバッチリ!

普段ソフトフィルターは使いません。

以前自作したブラックミストは試したことがあるのですが、ブラックミスト特有の汚れたコンタクトレンズで見た風景みたいな描画は好みではなかったです。

今回のDreamはホワイトミスト系だと思うのですが、光源はブラックミストに比べて滑らかにボケるし全体の雰囲気も控えめで良いと思います。

特に高解像度のレンズ+ローパスフィルターレスのボディだとシャープすぎる描画がややソフトになります。

昔のソフトンとかだと崩れすぎる感じがしますがそれも感じません。

フロントフィルターを嫌う理由はレンズ毎にサイズが違うということもありますが、そもそも出目金な14GMや1224Gだと100〜150mm角のフィルターしか使えません。

超巨大で重くしかもかなり高額です。

それとゴーストやフレアが出やすいです。

それに比べてセンサーフィルターはゴーストが出にくいし付けっぱなしで撮るなら手間はかかりません。

逆に頻繁に脱着するような使い方には向いてません。

当然ですが出目金レンズでNDと併用なんてできないのでセンサーフィルターだけで事足りるなんて事はありません。

でもそれはSTCも同じで価格を考えたら半額なのでコスパは高いと思います。

ソフト具合も気に入ったので満足です。

まぁでもNDならSTCを勧めると思います。

少し惜しいところもありますが純正レンズで運用するなら価値はあると思います。



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