2023年3月25日土曜日

セカンドモニターをiPad miniからモバイルモニターへ

 有機EL15インチの4kモバイルモニターを購入してセカンドモニターとして使用してます。

以前はiPad miniをスタンドに固定してセカンドディスプレイとしても使用してました。

iPadの良いところは何といってもワイヤレスで、Macとそれぞれ単体で機能が完結しているところです。

Sidecarはかなり微妙でしたがiPadとして普通に使えるし使用しない時はスリープにするだけです。

しかし5kモニターのサブに8インチのiPadでは解像度や面積が違いすぎて用途は限定的でした。

モバイルモニターだと15インチで倍ほどの大きさになるのでかなり見やすくなりアクティブウィンドウの移動も実用的です。

実画面とマウスの動きを一致させるためにStudio displayは5kドットバイドットで4kモバイルモニターはRethinaで横3008ピクセルだったかな? で使用しています。

この設定だと画面上のフォントやアイコンサイズがほぼぴったり同じ大きさになるので違和感がありません。

解像度が違うので4kウインドウ表示させたブラウザははみ出すのでこの辺は今後の課題です。

15インチなら動画視聴も問題ないし動画編集中にブラウザでググったりするのも楽になります。

発色はモニター内蔵のプロファイルだと色温度が低くて調整しましたが合いませんでした。

そこで色温度を6500kにしたらほぼ違和感がなくなり大変見やすくなりました。

DavinciResolveでHDRのモニターもできるし(精度は・・・)通常の使用でもかなり便利になりました。

でも焼付きの問題もあるし5kで不足するような事は少ないです。

ミッションコントロールでデスクトップを2つ使用しているとモバイルモニターは3つめのデスクトップになります。

今まではファイルのドラッグでデスクトップの移動ができていましたが、認識方法が違うようでドラッグでの移動ができなくなりました。

それとやっぱり焼付きが気になるので使用していない時は電源を切っています。

電源を切っても配置や解像度は記憶されているので何も問題はありませんが、電源ボタンがとても押しにくいです。

あとHDRを有効にするにはMacで設定変更をしないといけません。

HDRは輝度や色合いの変更が不可能なので暗いけど眩しく感じます。

HDRでも明るさだけは変更できるとよかったです。

それでも画質に関してはMacのモニターと遜色ないほどで違和感やチープな感じはしません。

トーンジャンプも無いしモバイルバッテリーでカメラの外部モニターとしても使えるのはとても便利です。

セールとクーポンで5万ちょっとだったので、Amazonだと7万程度が多いことを考えると比較的割安だったと思います。

海外通販ならもっと安いかもしれませんがモニターだと破損が怖いです。

安くても破損からの交換となると手続きだけでもかなりめんどうです。

それと有機ELでなければさらに半額程度で購入できます。

高いか安いかは人それぞれですがHDRの映像を見たら安いと感じると思います。

あとはここまで良ければ耐久性は不明ですがこれを複数設置してデスクトップを構築するのもいいかなと思いました。

Studio displayだと約20万、5万ちょっとなら余裕で3枚購入できます。

普段ノートとかを使ってる人ならMac miniとこのモニター2枚か3枚でとてもリッチな環境になるかもしれません。

どうしても大画面が欲しければ40インチ以上のTVと併用という方法もあります。

問題はスタンドです。

本体を改造するかタブレット用のクランプを加工するか・・・

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