2022年10月13日木曜日

iPhoneを外部モニターにするアイテム

 外部モニター問題は過去にいろいろ試してきました。

純粋な5インチ程度のモニターだと電源が必要でHDMIなので取り回しも悪い&αの仕様で情報表示をするとタッチフォーカスやトラッキングが使えません。

情報表示をOFFにすると注視しているモニターで情報が見られないので視点移動とかでかなり扱いにくいです。

と言ってもこれはジンバルで使用した場合の話で固定やスライダーでは特に気になりません。

ただ外部電源はちょっと邪魔です。

ジンバルで使う上でDJIのRavenEyeも試しました。

遅延はあるし表示フレームレートの関係で見劣りはしますが意外と実用性は高かったです。

一度接続してRavenEyeの電源を切らなければカメラ本体とiPhoneは電源OFFやスリープにでき、しかも再接続は不要なのでストップ&ゴーで使いやすいです。

ただし情報表示が記憶されないとか擬色があるので視認しにくい、フォーカスを確認するにはちょっと不向きです。

そして次にアプリのMonitor+です。

これはiPhoneだとワイヤレスでAndroidだと有線でモニター化できます。

しかしiPhoneは接続がめんどうだし最初だけ切れやすいです。

タッチフォーカスや情報表示のセットもできるので遅延やフレームレートを我慢できれば表示の完成度は高かったです。

しかしα7SIIIのWiFiが壊れたりしたので現在は使用してません。

そして有線版は使っているAndroidスマホのせいなのか録画するとフレームレートが落ちます。

α7SIIIの本体vバージョンアップでかなり改善されましたので、すぐに使えるモニターとしてジンバル以外で使用しています。

ジンバルではケーブルの干渉があるので、特殊である吊り下げで使用しているとレンズ交換がやりにくいです。

この辺は改善できれると思いますがiPhoneとAndroidスマホを2台持ち歩くことになるのがちょっとダメなところです。

そして持ってませんがAndroidスマホでHDMIケーブルからtype-Cへ変換するアダプターがあります。

HDMIなのでRavenEyeの有線版ということになりますが、今回iPhone版が出てきました。

これの利点は有線だけど遅延や接続性が高いのでフレームレートも稼げるのではないかということです。

使ってみないとわかりませんが1台で済むので使いやすいかもしれません。

しかしタッチフォーカスなどは使えません。

理想はMonitor+でiPhone版で有線接続です。

これが実現できれば操作系は一番よくてしかも見やすいです。

フレームレートが心配ですが無線よりはよいのではないかと思います。

有線だと電源の供給で問題が出るかもしれませんが期待してます。

その前にiPhoneがtype-Cを採用して汎用性が高くなれば今後おもしろいガジェットが出てくると思います。

それまでiPhoneの更新は待つことになりそうです。



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