Firmwareの内容にPCリモートでプロキシ記録が可能になったと記載されてました。
もしかしたらAndroidのMonitor+でフレームレートが改善されているかもしれないと試してみたらビンゴ!でした。
iOS版のフレームレートは比較的安定しているのですが、接続性に問題があることとα7SIIIのWiFiが壊れた経緯から使用しなくなりました。
しかしAndroid版はRECするとフレームレートが半減するという問題があって、物撮りとかで背面モニターが見えにくい時以外は使ってませんでした。
今回のFirmwareだとRECしても低下は少なく以前よりは格段に使いやすくなりました。
でもHDMI接続のモニターとは違ってフレームレートは可変しています。 そして最高でも30fpsなので動いている被写体ではかなりカクつきます。
前よりは使えるようになったので本体も含めてもう少し設定を探ってみようと思います。
もしかしたらプロキシ同時記録とかをOFFにすればもっとよくなるかもしれない。
Mac Studioが届く前はプロキシでさらに最適化しないと編集できなったのですが今はH265でもサクサクなのでプロキシは不要です。
それとこのMonitor+はRS2での使用を前提としてます。
しかし背面モニターと違いすぎたのとやっぱりケーブルが邪魔で諦めてました。
もう一度ケーブルの取り回しを見直して使ってみようと思います。
それからDJIから発表がありました。
Lマウントアライアンスに参入だそうです。
一番参入する可能性が高くてしかも現実的だったのでいずれ参入すると予想していました。
ただLeicaが絡んでいるのとDJIはハッセルの親会社に相当します。
この辺の関係で難しいかな?と思ってましたが参入ということで今後が期待できます。
そしてRS2の新型でRS3が発表になりました。
RS2との違いはカーボンが1枚ものの積層になって剛性アップ、アーム自体が長くなってより大型のカメラやレンズが搭載できる、それとアームのロックが自動になったそうです。
バッテリーとかは共通でRS2のマイナーチェンジっぽい位置づけみたいです。
RS2剛性はRONIN-Sより低かったので剛性アップでよりブレが少なくなると思います。
しかしアームの延長はα7SIIIと600gくらいのレンズをメインに使う私の場合は改悪と言えます。
調整幅が増えるので使用時は大差ないかもしれませんがもう少し小型なRS2を期待してました。
それがRSCなんですがRSCをカーボンアームしてより小型軽量バージョンを出してほしいです。
アームの自動ロックは電源ボタンの操作で自動で収納時の形状になって固定されるそうです。
これはかなり便利ですがこれも私の場合は吊り下げで使っているので邪魔でしかありません。
吊り下げにするとロールアームが180°違うのでケーブルなどが干渉する危険が高くなります。
通常のソフトクリーム型で歩きながら撮影するような状況だとかなり便利かもしれません。
大きな違いはそのくらいでフォーカスとかトラッキングはおもしろそうなので試しましたが実用性は低いです。
MFレンズでAFはEFレンズとかなら使えそうですがわざわざEFレンズを使うことも少なくなったので不要です。
というわけで今回は見送りです。
4Dのようにカメラ一体はその後のことを考えるとあまり現実的ではないし、小型のジンバル=軽いわけではないです。
小型軽量に特化すればOSMOを選んだほうがいいし、その画質で満足できないからフルフレームなので物理的な大きさはある程度仕方がありません。
モーターによる3軸でやってることはとてもアナログなので揺れとブレが一致しない問題もあります。
全くブレてないのに違和感を感じるのは電動ジンバルの欠点です。
アナログジンバルだと揺れ続けるけど不規則な揺れはそれほど違和感を感じません。
今後はアナログのような動きをする電動ジンバルが出てくるかもしれません。
それまではRS2を使い続けることになりそうです。
※ RS3がRSCの次期モデルに相当するようでRS3 ProがRS2の新型になるのかな?
バッテリーは4SみたいなのでRS3が一番お得な気がします。
それからついでにSONYからデジタルマイクの新型が出てました。
部品供給が遅れて発売後に入手困難が続いていましたが新型は違う半導体を使っているのは明白で流通に影響を与えないようなパーツ構成になってるはずです。
小型でマイクは8個から4個に減りましたが干渉しにくくなるのでより使いやすくなると思います。
しかしこのマイクはモノラルです。
インタビューとか自撮りならモノラルなんですが、環境音を自然に録りたい場合はやっぱりステレオがいいです。
しかも最近は32bit Floatのレコーダーが出てきているので利便性と撮影時の手間や編集を比べるとどっちもどっちな気がします。
カメラ本体に32bit Floatが搭載されるとなると動画のフォーマットも変更になるかプロキシのように別ファイルになるかもしれません。
不可能ではないと思うので今後に期待ということでテクニカのマイクを使い続けることになりそうです。