クイックリリースのマグネットの向きが逆な件はDJIに問い合わせたら”仕様”だということです。
でもメールでのやり取りで4回目の回答でやっと仕様と言いましたがそれまでは的を得ない回答ばかりでした。
そこで動画を撮って送ってみたら仕様だと言いました。
動画の中でSmallrigのケージが出てきますが、DJIは「サードパーティの製品を使用しての保証はできかねます云々」とありました。
定型文ということにしておきますが、そういう意味ではありません。
これはSmallrigで社外パーツでもマグネットの向きは揃えてあるという意味です。
正直頭にきたのでこれ以上サポートに言っても無意味だと判断、仕方ないのでこのまま使いますが他のところも含めてinsta360には完全に負けていると思います。
まず解像感が悪いです。
X5との比較で8kの優位性がほとんどありません。
データサイズだけが大きいだけで不利です。
10bit記録はlogで撮れば差が出てくると思いますが、この手のカメラだと撮って出しで使われることが多いです。
ステッチの甘さは多少あるけどX5でも皆無ではないし映り込んでいる被写体の距離の方が重要です。
この辺はFirmwareで改善されていく思います。
8k50pは滑らかだけど4k書き出しでかなり甘かったので30pでもテストしようと思います。
あとダイナミックレンジ。
これ・・・13.5Stopって盛りすぎだろw
Gopro4の方がいいような気がする。
車内から車外を撮れば当たり前な結果になるけど-2.0EVの露出補正したら車内は真っ暗です。
同じ条件でPocket3だとぜんぜん違います。
ノイズもすごく多いので好条件じゃないと使えないかもしれない。
車外設置で使うことになるのでまぁいいとして・・・
熱停止はまだ出てないので何とも言えませんがX5の方が大きいので単純比較は意味ないかも。
内蔵ストレージからPCへの転送速度はかなり速いです。
これは優秀でPocket3なんてUSBで接続すると激遅です。
それよりソフトウェアがダメすぎる。
書き出しは遅いしキーボードショートカットが使えない、メニューもわかりにくいしあちこちにバラけているのでダメダメです。β版以下のようなできの悪さです。
Action5proも初期は酷かったです。
あまりにも酷かったので大失敗かと思いましたがFirmwareの更新で良くなりました。
最初はジャイロの精度が悪すぎて水平維持なのに水平が狂うというw これは今でも完璧ではないです。
それからバッテリーの消費。
常時スリープかと思うくらい減ってました。
これはFirmwareでPocket3と同等になって今では完璧に修正されてます。
モニターの常時表示が消せなくなった問題もありました。
目隠し用のカバーを作って対策しましたがFirmwareで戻りました。
まともになるまで数ヶ月、いや半年はかかったような気がする。
それでも今回のマグネットの向きはハードウェアなのでこのままです。
唯一の希望はクイックリリースが前後どちらでも付けられるタイプが出てくる可能性があることです。
OSMO360用のクイックリリースは前後関係なく付けられるそうです。
この専用品は角度が2段階限定で三脚ネジでしかもめっちゃ高いので買いませんが、これのGoproマウント版が出たら位置が固定の車載マウントに使えば問題はほぼ解決します。
買わなきゃいけないので出費にはなるけど仕方ない。
でも出てきたら、という仮定の話なので出るまでそのまま無理やり装着するしかありません。
シングルレンズモードでAction5より高解像度な5.7kの4:3で撮れるのでちょっと期待してましたがこの調子だとほとんど差が出ない気がします。
とりあえずマウントだけ何とかなれば360度カメラはおもしろいのでいいのですが、世代交代する時期になったら今度はinsta360にすると思います。
それだけソフトウェアが重要な360度カメラだってことです。
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