以前αで撮影する時はS-log3でした。
後処理で補正しやすい反面手間はかかってました。
そこで少し前からS-cinetoneをベースにしてました。
ほんの少し調整するだけで実用的に使える素材になります。
でもそれよりS-log3ではPocket3やAction5との差が大きくて、何のためのS-log3だろう?ということでS-cinetoneにしてました。
差は大きいままだけどS-log3だと補正できてしまう事があるのでイジりすぎる傾向でした。
最近のDaVinci Resolveは細かいところで結構変わっています。
カラーページが大きく変化しているのでいろいろ触ってみました。
そこで判明したのが初期から持っていたけど使いこなせなかったLUTが使えるようになりました。
しかもαではなくPocket3やAction5の標準カラーで撮った素材用としてです。
以前はガンマカーブなどで調整してましたがハイライトとシャドーの調整をlogホイールで行うというものです。
これもやっていることは基準点とカーブが異なるだけという認識ですが素人だとそんなことはどうでも良くて、調整しやすいです。
そのためには事前準備でカラースペース変換が必要です
これが実用できるのは10bit記録だからです。 8bitでは簡単に破綻してしまいます。
その後使いこなせなかったLUTを当てて微調整したら理想に近いカラーにすることができました。
DJIの標準カラーは特にAction5だとパステル調のやや明るいのっぺりとしたソフトな描画です。
彩度を落としてコントラストの調整をすると見られるようになりますが凄く不自然な感じがします。
S-cinetone用のLUTとかを調整して使ってきましたがDJIカメラをD-log Mで撮ること無くHDR処理を活かしたままカラー調整がある程度自由になりました。
αとの差が少なくなるようなものではありませんがこれならS-log3で撮影できそうです。
そのαもしばらくS-cinetoneだったので気づきませんでしたがPP7~9までが消えてましたw
あれ? ないぞ?と確認したらFirmwareで消されたっぽいです。
仕方ないので再現しましたが・・・もしかしてlog撮影の切り替えが実装されてるのかな?
FX3と似たような設定になってますが中途半端に変更されると探すのが大変です。
それにしてもDaVinci Resolveは進化し続けています。
簡単に使いこなせるようなアプリではありませんが以前より断然調整しやすくなりました。
FCPと違って一時ファイルの管理も楽だし・・・でもMagic Mouseの相性は最悪なのでマウスを2つ使ってます。
これが改善されたら完璧なのに。
それとDJI Studioはヤバいです。
キーボードショートカットが効いていたのに効かなくなってます。
閉じてもメモリに常駐していて消せないウインドウが出ることがあるのでもう使いたくないんだけどw
なんとかしてほしい・・・
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