2024年4月24日水曜日

シグマとタムロンのRFマウント解禁 しかし・・・

 シグマとタムロンからRFマウントレンズの発表がありました。

これでRFマウントも解禁・・・とはいかないようです。

ラインアップはAPS-C用レンズでIS無しという共通点があります。

ISはボディ協調補正が使えないという制限があるのかもしれません。

ボディ側に手ブレ補正があれば中望遠くらいまでならレンズ側に無くてもいいと思いますが、ボディ側に無い場合はレンズ側に欲しいです。

APS-Cだと無い機種があるので使い勝手が大きく劣ってしまいます。

それとAPS-Cだけしか発表されてない点が気になります。

Canonとしては自社のボディとレンズを売るということで最大限の利益が得られます。

でも極端に高額なものかF値が暗いものしかありません。

販売台数トップという立場を維持してきたのはEOS-Mの存在が大きいです。

そのEOS-Mがなくなってラインアップ的に微妙になってきたので、APS-Cのボディを売るための策ではないかと思います。

販売台数が見込めるので利益は落ちるけどフルフレームに移行する層も居ると思うので投資としては悪くないと思います。

でも問題はフルフレームのレンズが出てくるかどうかです。

出てきたらCanonがユーザー目線で現状を理解してRFマウントの普及に舵を切った感じ。

そうでなければ販売台数だけが目当てのユーザーの思惑とは少しズレた感がします。

それとAPS-Cのボディはレンズキットで完結する人が多いと思います。

販売店でシグマやタムロンのレンズとセットで販売するパターンもありますが、実際どのくらい売れるのか微妙なところだと思います。

どちらにせよすぐにフルフレームのレンズが出てくることはないと思います。

CanonもNikonもシグマやタムロンが自由にレンズを販売できるようになるとかなりの脅威になります。

SONYのように制限がなければ自社のレンズの売上に直結するほど危険な存在だと言えます。

個人的には可能であれば純正ンズを使いたいけど純正になかったり価格で諦めることがあります。

さてどうなるやら・・・

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