Zhiyunから新型のジンバルが出てきます。
3Sは超大型で一般用途では扱いにくいのですが、この2Sは大きな特徴があります。
それはスラントではなく90°の直交タイプであるということです。
確かPilotFlyが45°タイプを出してから各社一斉に45°のスラントタイプを発売し、それが普通になってしまいまいました。
ほぼ全てのスラントタイプは見上げながらパンをすると挙動が乱れます。
ゆっくり操作したり、パラメーターでフォローの速度を落とせば実用上気にならない程度まで低減できますが、「操作に気をつけるところがある」ということです。
2Sが直交タイプになった理由は不明ですが、Zhiyunはスラントタイプで他メーカーより癖が強いです。
制御が甘い所があるのでWEEBILL-Sも購入した直後に返品しています。(今はファームウェアで少しよくなったみたいですが)
それが直交タイプに戻ったということは制御を諦めたのかもしれません。 ちなみにスマホ用のSmoothQは直交タイプなのでスラント特有の問題は出ません。
つまりZhiyunでも直交タイプなら素直な挙動になっていたのに、無理やりスラントにしたので使えないジンバルになったわけです。
他にも前モデルは2セル、2Sは3セルになっています。
ただZhiyunはソフトウェアや操作性がイマイチ悪いというか私には合いません。
価格は599ドルなので6万円台、微妙に高い気がします。 RONIN-Sはオプションなしなら66,000円ほどで買える事を考えると・・・
大きさや重さ、スラントではないのでバランスを出した状態でもコンパクトに収納できる可能性があることなど利点は多いです。
Zhiyunなのでちょっと様子見ですが、もしかしたらMOZAなども追従して直交タイプを出してくるかもしれません。 ないかな?w
そのうちレビュー動画とかが上がってくるはずなのでそれを見て年末くらいには次期RONIN-Sの候補を決めようと思います。
RONIN-Sから乗り換える理由はやっぱり重いから。
さすがにカメラとレンズ込みで4kgくらいになるときつくなってきました・・・
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