2025年8月9日土曜日

ジムニーシエラ JB74 OSMO360用 車外設置ブラケットを作る

 カーボンスティックの固定をどうするか?

ボディにマグネットで付けることは可能ですが高さが必要なので相当強固に固定しないと危ないです。

サクションカップでも同じで最低3点でガッチリ固定しないといけません。

これをルーフに設置するのはかなり大変で脚立が無いと無理かもしれない。

それにカメラに映り込むし費用もかかるのでスペアタイヤに取り付ける方法を考えました。

これもいろんな方法があってスペアタイヤのホイールナットを延長するとか、スコップを取り付けるブラケットを活用するなどです。

いずれも1本の支柱にクランプが一つというタイプばかりで、クランプが2つあるタイプもありましたが剛性があまりなさそうでした。

そこで自作です。

まず脱着が簡単なこと。

絶対ではありませんが通常走行で外れることがないようにクランプは2つ必須、それと1/4ネジも併用して緩まないようにしました。

厚紙で試作していつもお世話になっているプロに頼んでサクッと作ってもらいました。

スペアタイヤカバーのブラケットを利用して、作成したブラケットを固定するという形です。

2.2mm厚の鉄板に40mm角パイプを溶接してあります。

これが壊れる前にカーボンスティックが折れると思います。

スティックはカーボンでゴムのグリップがあります。

あまり強固に固定すると割れるので円周でクランプできそうなのを探したら手持ちの以前使っていたイレクターパイプのクランプがピッタリでした。

それプラス1/4ネジで固定しているので外れることはないでしょう。

でもカメラ本体はクイックリリースじゃなくて本体の1/4ネジで固定したほうがいいかもしれない。

本当はもう少し高く設置するか斜め後方へ伸ばせたらいいのですがこれで様子見です。

現地で完成してすぐテスト撮影しました。

多少のブレはあるけどこれなら十分使えそうです。

Action5proなどアクションカムではパンやティルトができません。

4:3で撮って編集で疑似ティルトはできますが絶景はパンしたいのです。

Pocket3を車内からリモートすれば可能ですがスマホの操作を運転中にするのはかなり難しいし道交法で違法になりますw

止まってパン操作>走行を繰り返せばいいけど360度カメラの高い自由度には勝てません。

防水なのも車外設置では必須だし大掛かりな設備では設置が大変です。

今回のブラケットは工具が必要ですがほぼ理想通りにできたのでよかったです。

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