数ヶ月前にMacからキーボードの入力無効時にポコッというシステム音が頻繁に鳴るようになりました。
症状は不安定で鳴る時はしばらく鳴り続けるし、鳴らない時は全く鳴りません。
原因を調べてみたけどシステム設定を開くとBluetoothのところがアクティブになります。
そうなるとBluetooth関係で瞬断とか探索をし続けてるような挙動になってるのではないかと考えました。
Bluetoothのリセットや構成ファイルの削除で症状が出なくなりました。
ところが数ヶ月して再起動したときにまた症状が出ました。
全く原因がわからないしMacのBluetoothが物理的に壊れたかもしれない。
でもこのMacはOSのクリーンインストールをしたことがありません。
アプリの設定とかいろいろバックアップしないといけないのでクリーンインストールに向けて準備をしてました。
その時に再起動でセカンドモニターの電源が入ってしまうのでケーブルを抜いておきました。
セカンドモニターは有機ELのモバイルモニターで使用する時だけ電源を入れています。
すると高確率で発生していた再起動後のポコポコ音が鳴らなくなりました。
もしかしてと思い、モニターケーブルを刺してみると・・・音が出ました!
つまり原因はモバイルモニターだったわけです。
type-C1本で接続すると症状が出るようです。
でもその頻度というか鳴らない場合もあります。
鳴り始めるたらBluetoothの構成ファイルを削除したら収まりました。
モバイルモニターは無線関係は搭載されてないけどBluetoothに影響しているのかもしれません。
でもHDMIで接続すると症状は出なくなります。
これで解決!と思ったのですがtype-CとHDMIでは挙動が異なります。
正確にはtype-C接続でモニターの電源を落とすとMacはメインモニターだけが接続された状態になります。
HDMIだと電源を落としてもセカンドモニターが存在している状態でマウスカーソルが電源OFFのモニターへ移動できてしまいます。
これだとカーソルを見失うことがあります。
それともっと大きな問題がMission Controlです。
仮想デスクトップで2画面を使い分けてますがモニター1台で別画面にドラッグアンドドロップしようとすると、type-Cではそのまま画面が移動してドラッグできます。
HDMIはセカンドモニターが存在しているのでドラッグでの画面移動ができません。
type-Cでもセカンドモニターの電源を入れれば同じ挙動なので電源を入れておけば違いはありません。
でも有機ELは画面の焼付きがあるのでどうしても2画面必要な時以外はOFFにしておきたいです。
解決できそうな方法はtype-C→HDMI変換ケーブルです。
でも購入しないといけません。
どうしようか考えていたときにモバイルモニターの背面を見てみたらminiDPポートがありました。
type-C→miniDPケーブルは先に届いたStudio Displayを動作確認するため&使えるかもしれないとiMacで試すために購入してありました。
そして接続すると結果はバッチリ! type-Cの挙動でポコポコ音も鳴らないようです。
ただしモニターの電源はminiDPでは供給できないのでStudio Displayから供給しています。
まだ症状が出る可能性はあります。
今回の対策はtypeーC接続で発生しHDMIでは出ない事、Mac側のtype-Cに問題があるとは考えにくいので電源供給を別にした、ということです。
電源供給が足りてない可能性もありますがtype-Cでは電源供給専用のtype-Cを受け付けないみたいでした。
これでモバイルモニターの電源OFFで見えないモニターが認識されることもないしポコポコ音がでなくなればようやく本来の正常な状態で使えます。
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