ジムニーで気に入らない所のトップ3に入るのがオートライトです。
ジムニー固有の問題ではなく法規制なので仕方がないのですが、この仕様にしたのは自分で車を運転しない人たちでしょう。
アイドリングストップは環境問題ではなくて税金対策とか、このような理不尽な仕様はいっぱいあります。
文句ばかり言ってもすでに実装されているので対策です。
オートライトをOFFにできないのが何故ダメなのかは感度が高すぎることです。
スイスポの時はOFFにできましたがオートライトで特に気になりませんでした。
ジムニーになって感度が上がって高架下などで影に入るとすぐに点灯、その後の消灯が遅いです。
夜間では眩しく見えるナビ画面がスモール連動なので見えにくくなるし、道路の高低差があるような高架下では対向車から見るとパッシングと勘違いすることがあります。
ヘッドライトの点灯はその状況によって周辺の車や対向車に意思表示する重要な存在です。
ホーンもそうですがその手段は意図せず勝手に動作するというのはある意味とても危険です。
そこで対策ですが方法は3種類あります。
一番簡単で確実なのは常時点灯です。
でもこれだと降りる時にライトをOFFにしないといけません。
ライトは暗い時に点いている=明るいと切り忘れる可能性もあるのでこれは避けたいです。
オートライトの利点は点灯よりエンジンOFFでの消灯だと思っているので、この利点は残したいです。
警告音が鳴るだろうし切り忘れはないと思いますが。
次はセンサーの配線を加工してオートライトを無効にするというものです。
これだと切り忘れの問題はありませんがフォグだけの点灯が不可能になります。
スモールとフォグだけを点けて走行するのは厳密には違法だと思いますが、濃い霧とか吹雪だとヘッドライト点けると拡散してしまって前が見えなくなることがあります。
対向車に存在を知らせるためにライトは点けたい、そんな時にフォグです。
大雨とかでも暗いわけではなく視界が悪い時に自分の車の存在を対向車に知らせる手段でフォグ、ということです。
配線でOFFにすると下側にひねってスモールの点灯ができなくなるのでフォグだけの点灯ができなくなります。
これはこれで問題です。
そして3つめ。
センサーの感度というかしきい値を変更する方法です。
センサーは光学センサーなので明るさを判断してスイッチが入ります。
現行ではスモークタイプのカバーが付いているので少し暗くなっただけで点灯します。
このカバーをクリアタイプにすれば少しだけ感度が鈍くなるというわけです。
このカバーはAmazonにいっぱい売ってます。 でも結構いいお値段です。
手軽で交換するだけなのですが効果としてはわずかです。
スモークだとNDフィルターと同じなのでND4〜8くらい?でしょうか。
絞りで2〜3段だとすると日中での日陰との光量差はまだ足りない感じです。
LEDライトで強制的にやる方法もありますが・・・
それとセンサーの位置も問題です。
ダッシュボードから少し下にあるので影になりやすいです。
カバーとセンサーの隙間をもう少し少なくしてセンサーをダッシュボードから浮かせる形にすればかなり光量を稼げそうな気がします。
とりあえずこのカバーを試して様子見です。
アイドリングストップとかESPもそうですがユーザー側で設定できないので余計な出費がかかります。
ESPはホイールベースの短いジムニーでFRなので常時OFFは危ないかもしれませんが、タイヤのスキール音が鳴らないのはそれはそれで危険だと思います。
こっちの対策は整備モードだといろいろ面倒なことになりそうなのでキャンセラーを付けたいけど5万もするので迷ってます。
でも林道とかであのいきなりギャッギャッギャッと鳴るESPはかえって危ないと思います。
普段はONにして道路状況でOFFにできるキャンセラーは便利だと思いますが・・・
とりあえずオートライトはカバー変更で様子見です。
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