ジムニーシエラを納車日に初めて乗ってみて感じたのは「ステアリングが細くてよく滑る」でした。
前の車、その前の車、さらに前は滑らなかったのに・・・乾燥して滑ります。
つまりこれは加齢による手の乾きだと思いますw
コペンは純正オプションでMOMOステにしてました。
パンチングだったしシートもレザーでしたが全く滑ることはなかったです。
ZC32Sになって少し滑る感じになったのは仕事の影響もあります。
揮発性の溶剤を使うので手の油分が一気に飛んでしまいます。
そこで対策したのがドライビンググローブです。
快適で滑ることもないし手汗をかくこともなかったですが毎日の通勤ではちょっとめんどくさいです。
それでもハンドクリームとかよりは実用的でした。
車をZC33Sに変えてからも同様でしたがZC32Sよりは滑らなかったし、ステアリングがクイックになったのであまり気にならなくなりました。
ところがジムニー、ロックトゥロックが4回転もあります。
ボール・ナットで戻りが悪いとのことでしたがこれは気になりませんでした。
グローブを着けると確かに滑らなくなるけど戻した時に滑らなくなるので少し扱いにくいというかスイスポのようにはいかなかったです。
これは摩擦が多すぎると判断してステアリングカバーで対策することにしました。
最初は被せるタイプのモノでしたがフワフワで直径も太くなりすぎて翌日には外しました。
判っていたけどやっぱりダメ。
そこで編み込みタイプを付けてみました。
いわゆるPUレザーだと思いますがパンチングなので操作性は快適でした。
普通に握れば滑らないし戻しもやりやすかったです。
でも被せて縫っただけなのでステアリングとカバーが少し動きます。
両面テープを貼ればよかったと後悔したけどしばらくそのまま使ってました。
ガッツリ動くわけではなく少しズレる感じなので支障はないのですが気持ち悪いです。
それと汎用なのでスイッチ部の外観が気に入らない。
それとステッチが赤しかなくて合ってません。
そこで今度は被せる分割式のハードタイプでスェード調を試してみました。
でもこれも判っていたのですが回転数が多いジムニーには合いませんでした。
どうしても段差が気になるし少し浮いたような感じで即ボツでした。
そこで3/4をカバーするハードタイプを試したけど柔らかい素材でこれもボツ。
大ハマリです。
分割式は装着時に滑り止めで内側にラバーを貼るようになってます。
そこでどうせ使わないならとラバーを剥がして装着したら隙間もなくてぴったりでした。
それならというわけでもう1組購入して全周を4分割でカバーする事にしました。
基本は両サイドで上下はぴったり合うようにカットしました。
表皮を剥がすのが大変でしたが全周覆えば段差も気にならないし、両面テープも併用するのでズレることはありません。
握った時にカバーされていない内側が少し気になりますが滑りにくいし戻すときも問題なかったです。
これで解決したと思いましたがスェード調はどちらかといえば手汗をかく人には向いてると思いますが、乾燥で滑る場合はやっぱり滑る感じがあります。
理想はパンチングでここまできたらステアリング交換したほうが早そうです。
でもジムニー専用というかスイッチ部の形状が似ている車種なら使える耳があるタイプの編み込み式を試そうと考えました。
専用はとても高くて1万円くらいします。
さすがにそれなら交換したほうがいいと思います。
アリエクで探したら見つかったので試しに購入してみました。
マイクロファイバーレザーらしいですがよくわかりません。
PUレザーよりはいいのかな?
週末までには届きそうなので土日で付けてみようと思います。
まぁ今度こそこれでダメならステアリング交換をしようと考えてます。
ステアリングはDIYではあまりやりたくないのが本音です。
今のジムニーには舵角センサーが付いてるのでまっすぐ走らないような失敗があるそうです。
カバーで済めばそれに越したことはないし交換すれば完璧に解決するものでもありません。
現物を見ないと決められないのでステアリング交換は結構敷居が高いです。
今度こそ改善できればいいのですがどうなるやら・・・
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