2024年5月17日金曜日

シグマ 24-70mmF2.8 2型

 発表されました。

海外のレビューを見てみると中央部はGMIIと同等で周辺はGMIIがよく、ボケは同等でしたがゴーストはシグマの方がよかったです。

シグマの発表ではMTF曲線で24mmF1.4をF2.8まで絞った状態と比べても同等だったので、それならGMIIはもっとすごいことになりそうです。

ブリージングはどちらもよく抑えられていますが0ではなくGMIIは電子補正ができるので純正は有利です。

すごく高価でGMIIは30万弱します。

でもF2.8でいいなら単焦点数本分の価値があってレンズ交換の手間がかからないので高すぎるということはないかもしれません。

それより問題は国内での価格です。

海外ではGMIIが2199ドル、シグマが1199ドルでほぼ半額です。

でも国内はGMIIが28万弱、シグマは20万弱なので4割弱の差になります。

この為替レートの違いで国内ならGMIIの方が売れるのではないかと思います。

20万もするレンズなので妥協しない人が多いはずです。

海外のレビューでは95%の性能が半分の価格で得られると表現されてましたが、海外と国内で評価は大きく違ってくる、そんなレンズです。

50mmF1.2も同じような感覚で国内なら1.4GMの方を選ぶと思います。

サードパーティで価格が魅力だった時代とは違い性能は近くなってるけど高くなればなるほど純正のメリットが出てきます。

フォーカスリングがリニアではないしズームの回転方向も違うのでシグマのズームは買いませんがいろいろ惜しいレンズだと思いました。

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