2024年4月3日水曜日

カメラの今後

 やっと実装になったブリージング補正。

2年も待ったというのはデジタルカメラとしては長すぎたと思います。

でもこれでα7SIIIで気になる所はバリアングルだけになりました。

そうなるともうボディはこのままでいいという神アップデートだったと言えます。

スチルの場合はAIフォーカスやトラッキングなど認識に対して現行機種は有利です。

動画でも同じですが激しく動くような被写体はほとんど撮らないので問題ありません。

でもα7RIIIでいろんな被写体を撮っているとほとんどの場合でAFは想定外のところにピントが合います。

α7SIIIも似たようなものでタッチでトラッキングの指定もあまり正確に合うとは思えません。

そんな時は動画であればMonitor+のアプリが便利です。

Monitor&Ctrlも同等ですが有線なので接続を待つことなく瞬時に本体をコントロールできるモニターとして使えます。

トラッキングはRS2のRavenEyeでやっています。

insta360 Flowでも高精度でできますが10bitやLogでの撮影ができないです。

今のところ林道の途中とかで撮ることはないですが固定よりトラッキングの方が臨場感が出るので何とかしたいと思います。

そのままならRS2ですが準備に時間がかかるので道では現実的ではありません。

そうなると理想はOSMO Pocket3です。

瞬時に準備できてトラッキングもできるのはジムニー動画としては利便性が高いです。

でもワンオペではモニターができません。

RS2であればRavenEyeで車内からトラッキングの指定やモニターができるので成功しやすいです。

OSMO Pocket3だと車をスタート位置に停めて三脚で設置してRECとトラッキング開始、その後車に戻って運転してから回収となります。

回収後は撮れているか確認して失敗ならやり直し。

RS2の場合は先に設置して車をスタート位置に移動して、車内からRECとトラッキング開始して運転、その後回収です。

撮影後のチェックは同じですが運転しながらモニターできるのでほぼ失敗しないです。

でもRS2は現実的にちょっと無理があります。

この前の河原のように広ければいいのですが・・・

OSMO Pocket3があれば体に固定して動的な撮影ができるのでVLOGには向いてると思います。

α7SIIIとの色合わせもやりやすいし、それ以前にOSMO Pocket3だけで済むような気もしますw

でも望遠域のリッチな映像は撮れません。

それと音質の違いも気になるところです。

本気を出すならマイクが必要です。外部入力できるのかな?

結局カメラを持ち出すなら使い分けるほうがめんどくさいです。

車載カメラにする方法もあるけどジンバルなので長距離だとセンターがズレる可能性があります。

可能性や使い勝手は一番で候補としては最適だけど即決できないのが悩みってところです。

次点ではアクションカムのようなタイプです。

GoproやOSMO Actionで10bitや歪曲補正も可能です。

固定なのでフレーミングは最初に決めればいいしズレません。

防水なので車外から撮影できるのでミラーレス+RS2やOSMO Pocket3ではとても撮れないようなハードな撮影ができます。

車内も写しながら運転中の臨場感がある撮影がしやすいし、その気になればinsta360 Flowにスマホと同時に載せてトラッキングも可能です。

現状でも古いけどGopro4があるので車外での撮影は可能です。

候補としてはアリだけどすぐに必要というほどではないです。

次はいわゆる360°カメラです。

車外に設置や車内からでも固定したまま編集でフレーミングが変更できるので動画的にとてもおもしろい効果が得られます。

問題なのは編集で書き出しが必要なこと、調べてないけどたぶん10bitは未対応ということでしょうか。

すごくおもしろそうだけどすぐに飽きそうなイメージですw

車ではなくバイクとか他のスポーツだと真価を発揮できそうです。

あとは中望遠のレンズくらいです。

135GMはちょっと重すぎてRS2のトラッキングは可能ですがバランス出しとか結構手間がかかります。

A036の75mmでもいいけどF2.8だとちょっと深度が深いです。

すぐに必要ではないけど500gくらいで純正中望遠のF2.0でハーフマクロが出てくるといいのですが。

しばらく車の方に予算を割かないといけないのですぐには買えませんが様子を見ながらもっと上質な映像を目指したいと思います。

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