モニターが空中分解? 一体何の事なのか意味不明な現象です。
でも間違いではありません。
昨夜モニターの埃を取ってた時です。
ちなみにStudio displayとモバイルモニターはグレアパネルなので汚れは目立つけど手入れはしやすいです。
そしてモバイルモニターの上というかパネルのところに埃が溜まっているように見えました。
しかも拭いても取れません。
何だろう?とよく見てみたら・・・何と! パネルが浮いてました。
取れない埃はパネルが浮いて枠の隙間が見えているので、枠側に残った両面テープに付いた埃だったわけです。
さらによく見てみたら枠の下側は完全に浮いていました。
落下することは無いと思いますが寝る前だったのにそこからモニターの分解をする羽目に。
構造はとても簡単で枠は樹脂でバックパネルはアルミでネジ止め、パネルは両面テープで貼ってある状態です。
両面テープはスポンジタイプで厚みがあります。
そのスポンジが劣化したのか裂けて剥がれた感じです。
最悪なのは両面テープ自体は剥がれなくて粘着が残ってます。
これを剥がすのにアルコールを駆使してパネルと枠で8箇所掃除という苦行です。
枠は樹脂だけなので1時間ほどで完了。
パネルはかなり大変で下側には余裕があるけど上と左右はパネルのガラスに隣接しているので慎重にやらないとパネルの縁を割ってしまいそうになります。
それにしても有機ELのパネルは薄いです。
スポンジタイプの両面テープが使われているのは緩衝材としての機能も考えてのことだと思います。
バックパネルは反ったりしないように補強目的っぽい。
全部の粘着残りを掃除したら3時間以上かかりました。
少し厚みが必要なので車の外装用両面テープをやや伸ばし気味で貼って元通りになりました。
電源を入れて動作確認ヨシ!
バックライトも無いし簡単な構造だったので手間はかかったけど簡単に直せました。
品質的には最悪レベルですが有機ELのモニターはやはりキレイです。
そんなに耐久性は高くないと思いますが壊さないように使おうと思います。
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