発表されてました。
コンセプト的にはZV-E10のフルフレーム版で手軽?にハイクオリティな動画撮影ってところだと思います。
でも中身はα7SIIIと同等でα7cを動画向けにしたような感じです。
コンパクトで軽いのでここはSONYの凄いところです。
肥大化して今やα7の面影が残っているのは正面から見たときだけですから。
もちろん小型化の影響はあります。
EVFがない→FX3もないので要らない人には関係ありません。
IBISはあるけどα7cと同等っぽいですが、電子スタビが最強クラスなので併用したらジンバル不要なほどです。 でもかなりクロップされるので超広角レンズが必須になりそう。
AFはα7RVと同じ?AIチップを積んでるそうでかなり凄いみたいです。
他にもブリージング補正はできるしさすが新型ってところです。
ここまでならα7SIIIから買い替えも検討できそうなほどですが、やはりオチはあります。
よく言われているのが熱暴走でしょうか。
でもこれは私にように長回しをしない人なら気にならないと思います。
SDが1スロットですが2スロット使ってますが実質1つしか使ってないので無くても気にならないです。
でも小型化とコストダウンの影響なのかバリアングルはいただけません。これがα7RVと同じだったら真剣に買い替えを検討したかもしれない。
でもそれより価格です。 約33万。
フルフレームで性能を考えると安いくらいなんですが、仕様からするとワンオペで動画を撮りたい人向けになってます。
ボケを生かした撮影ってのはわかるのですがフルフレームのレンズは高額で大きいです。
レンズが高くて大きいとせっかくの小型ボディが生かせません。
それにZV-E10からステップアップしようとしてもセンサーが1200万画素のアレなのでAPS-Cで4kは撮影できません。
電子手ブレ補正を利用して擬似的に使えそうな気もしますが超解像ズームと同じなので常用はしたくないです。
レンズのことを考えるとFX30を選んだ方がいいような気もします。
そしてフルフレームが必要な人ならα7SIIIは勧めないけどFX3でいいんじゃないでしょうか。
33万のボディと被写体追尾を生かすためのワイドで明るいレンズが必要になってくるので14GMとか20Gとか欲しくなると思います。
手軽に、というコンセプトはいいけど価格がとても手軽とは言えないので、このクラスを選ぶような人なら編集でやってると思います。
編集はとても手間がかかるのでそれを簡素化できるかもしれませんがそんな人ってこのクラスを購入するのか疑問です。
とても中途半端な感じ。
もしこれがα7IVのセンサーだったとしたらAPS-Cでの4kも撮れるしもう少し価格が下がったかもしれません。 センサーの差額なんて知らないけど。
このクラスが欲しい人は見送ってα7cの新型を待った方がいいと思います。
でもこれでますますα7SIIIのファームウェアは期待できなくなりました。
ブリージング補正があればあとは何も要らないんだけどw
ボディはしばらく更新しないし買い足しもしません。
スチルはα7RIIIで十分だし。
狙うならFX3の次期モデルかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿