一番気になっていた逆光でのテストです。
1224Gはリング状と周辺部から中心に向かって槍のようなゴーストが出ます。
リング状のゴーストだけ気をつければフレアは少なめなのでそれほど問題ではありません。
しかし動画ではリング状のゴーストを抑えることは難しいので諦めるしかありませんでした。
そこで14GMはどの程度なのか、噂されているほど少ないのか、です。
まず開放から。
日没前の太陽を画面に入れていろんな角度で試しましたが、7月の18時頃だとゴーストは皆無と言っていいレベルでした。
でも絞った状態のを見てからだとゴーストが出てるようです。
周辺落ちと開放ゆえの至近距離でボケてしまうことで周辺の描画は怪しいですが中心部はかなりの解像度です。 35GMより解像しているかも?
F4.0では家の端に緑色のゴーストが見えます。
解像度は中央部も周辺もほぼ完璧でF4.0くらいでピークのようです。
世間一般の14mmでこの解像度と均一な描画はなかなか見かけないと思います。
F8.0まで絞ると中央部はそれほど変化しませんが周辺部はF4.0より落ちるようです。
ゴーストも色が濃くなり光芒も目立ってきます。
それにしてもゴーストやフレアはとても優秀です。
日没前とはいえ開放でのコントラストを見てもさすがと言えます。
超広角域は1224GMという選択もありますが、半分以下の価格でF値が1段+1/3明るくコンパクトで軽量なので焦点距離が自分に合えばオススメできると思います。
実際のところ1224Gでは24mmで使うことはほとんどなく12mmの使用頻度が極端に高くて、次点で16mmくらいまでズームすることが多いです。
ズームするのは足場の関係で寄れない時です。
スチルで12mmはかなり扱いが大変で広ければいいってものではありません。
1mmでも広くという事もありますが14mmであればそう困ることはなさそうです。
でも1224Gを売却するかと言われるとやっぱり手放すのは惜しいです。
とりあえず14GMは噂通りで買ってよかったと思います。
これが16万5000円なら実質無料ですw
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