Youtubeを見ていたらHDRが有効になった理由が判明しました。
それはH264ではなくVP9というコーデックで圧縮されたHDR動画はMacOSやiPadOS、iOSだとHDR再生できるというものらしいです。
そういえば前にSafariでは4k動画の再生ができなかったのですがH264を廃止してVP9で対応になったからだそうです。
SafariでもYoutubeでHDRが有効になるので、ChromeだけというわけではなくOSの対応になるのかな? よくわかりませんがw
ただVP9でHDRはYotubeのみという記事も見ました。
編集した動画もQuickTimeで再生するとHDRで見えているしH264で書き出してもHDRでした。
しかしDavinciResolveのタイムライン上はSDR表示で、環境設定で「Macのモニターガンマに~」を有効にするとHDRのメタデータが入らないようです。
Studio displayがHDR未対応なのがこの辺の問題になってくると思うのですが、現状ではiPad mini5thでもHDR再生ができるのでStudio displayでHDRが再生できるは不思議なことでも何でもなかったわけです。
結局HDRで見られるか、その恩恵はあるのかが問題なのでどうでもいいのですが。
確実に対応しているiPhoneXsでの見え方とStudio displayでの見え方に差がほとんどないので問題ありません。
でも今回の問題はとても大きな収穫です。
今までHDRならHLG(8bitのα7RIII)で撮影してHDR再生はiPhoneのみでしたが、撮影はSDRにもHDRにもできるS-log3で撮影して編集でどちらにも対応できます。
しかもStudio displayで再生できるので◎です。
SDRは落ち着いた動画では違和感が少ない、逆に言えば平凡な感じです。 大キライなシネマティックというのはこれでしょう。
HDRだと夜間の照明などパリピな映像には最適です。 記憶された映像に近いSDRに対して見た目に近いのがHDRだと思います。
それからMac Studioの書き出しについて。
FCPでH264、フルHDの60pだと思ったほど速くないです。 こんなもんかなっていう程度でした。
それをDavinciResolveでProResでの書き出しだと爆速になります。
4k60pで書き出しのフレームレートが200~300fpsになっていたので書き出しで待ち時間はほとんどありません。
でもノイズリダクションとかフリッカー除去をすると一気に20fpsとかまで落ちます。
それでもiMac5kだと数時間かかるレベルだったので大満足です。
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