α7SIIIでジャイロのデータがメタデータとして動画に記録されるようになったので、ソフトウェアでジャイロデータを参照した手ブレ補正が可能になった、ここまでは知ってました。
しかし画角が狭くなること、後処理が必要なのとほとんどジンバルを使うので意味はないだろうと使ってませんでした。
昨日ちょっと試してみようと開いてみたら・・・びっくり!
手ブレ補正じゃなくてメタデータの方です。
シャッター速度やレンズの撮影距離までデータとして見えてました。 知らなかったです。
10bitのファイルがQuickTimeで開けないのですごく面倒でしたがビューワーとしても使えそうです。
ISOなども撮影時に記録を撮ってるわけではないので凡そこのくらい?って感じでしたが、これなら正確に判ります。 ってそんな必要はほとんどないけど・・・
しかしフォーカス位置が距離として判るのはいいかもしれない。 精度は知らんけど。
夜間だと常時ISO12800というわけにはいきません。
明るい場所だとISO800以下になることも多いですが、α7SIIIの仕様上ノイズが目立つ感度域が正確に判るのはいいことです。
それとジンバルで撮影したデータに手ブレ補正をかけてみました。
2014年のiMacですがメタデータを適用するだけっぽくて結構実用できるほど速かったです。
しかし効果は全くないと言っていいほどでした。
ジンバルで移動しながら撮影したものなので揺らぎのようなブレとは言えない状態だったのが原因でしょう。
手持ち撮影ならある程度の効果がると思います。
詳しく検証はしませんが、これってIBISで補正したデータも効いてるはずですが三脚でIBISを使ったときのようなガクッとずれるようなブレにも対応できるんだろうか?
この場合だとジャイロデータは滑らかなはずでブレと勘違いしたIBISが動くというISのレンズでよく出る症状のことです。
SONYのIBISは効きが甘い時にわざと揺らすと効くことがあるくらい緩いものです。
三脚を使用しても動画ならOFFにするまでもないという事もあるので検証してみるとおもしろいかもしれません。 やらないけど・・・
CATALYST BROWSEはNASに入れたデータでもそこそこ速くメタデータが見られました。
今後は活用していきたいと思います。
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