SONYからAマウント用マウントアダプターが出てきました。
今更っていう気がしないでもないですが、このアダプターはモーター内蔵でカップリングAF駆動ができるというものです。
シグマMC-11程度の大きさでモーターを内蔵しているという、非常にコンパクトで洗練されています。
ボディやレンズによる制約があるそうですが、これはAマウントのボディが終息するかもしれないという見方もできます。
今まで2種の純正アダプターがありましたが、トランスルーセントミラーはAFの精度や使い勝手があまり良くなさそう、電子接点のみだとMFしかできません。
Aマウントのレンズは持っていないし、今更購入するつもりはありませんがAマウントレンズは中古だと非常に安価なものも多いです。
実用性としてはスチルのみだしEFレンズをMC-11で使うのと大差はありませんが、個性的なレンズもあるのですごくおもしろいアダプターになりそうです。
SONYはミノルタから事業を引き継ぎ成功したメーカーです。
フィルムボディを持たずデジタルだったからこそ他メーカーより動きやすかったのかもしれません。
このマウントアダプターはNikonも同じものが作れるはず。 と言うかNikonの方が先に出すべきだったような・・・
位相差検出はNikon F3AFが最初だったはず。 専用レンズでレンズ内モーターでした。
普及させたのはα7000でボディ内モーター、追従したのはEOSでレンズ内モーターでした。
結果的にレンズ毎に最適化でき、精度や耐久性などレンズ内モーター主流となりましたが、モーター小型化などで今回のようなマウントアダプターが出てきたわけです。
Aマウントボディを終息させる事ができるか分かりませんが、SONYの方向性と決意のようなものを感じました。
0 件のコメント:
コメントを投稿