ビックニュースです。
NikonがあのREDを子会社化したようです。
少し前にRAWで訴訟問題を起こしてましたがクリアしてから数ヶ月・・・まさかの子会社化です。
REDはARRIより安価でRAWの特許を持っています。
カメラ毎に特許料を支払う必要があると思われるのでRAW内部記録が可能な機種は限られています。
対応した外部レコーダーで可能とはいえ使い勝手を考えると内部記録のメリットは大きいです。
それが子会社化で自由自在となると他メーカーに対して大きなアドバンテージになります。
それと気になるのはKomodoでRFマウントを採用した機種が存在することです。
このRFマウントが存在したせいでCanonとの繋がりがあるものだと思ってました。
子会社化するならCanonだろうと。
それがNikonとは。
ただRAWは編集の自由度が高い分だけデータサイズが膨大になります。
H265で200Mbpsで撮っているのと比べたら編集前の準備だけでかなり大変になります。
短いカットだけで済めばいいけど長時間の撮影だとメディアやバッテリー、そして編集するMacも現状のままでは厳しいかもしれません。
キャッシュの問題を抜きにすればtype-CでSSDに記録できるカメラだとそのままMacへ繋いで編集が可能になります。
それも可能な機種は限られているのでやっぱりRAWは扱いが難しいと思います。
現時点でRAWで撮影している人なら今後Nikonをメインボディにするメリットは大きくなると思います。
それにしてもすごいニュースでした。
この子会社化とここ最近のRFマウントをサードパーティへ開放するかどうかのニュースを紐解くとCanonの焦りのようなものを感じます。
REDがNikonへ>RAW問題でシェアの勢力図が!>サードへマウントを開放して少しでも流出を抑える、そんな単純な話ではないと思いますが生き残りを賭けた戦いがこれから始まるかもしれません。
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