OM-1が新型になって機能追加などが実装されたようです。
でもプチ炎上のような状態らしいです。
メーカーの商標とかいろんな問題があるみたいですが旧モデルにFirmwareで更新できそうな内容も含んでいるので、マイナーチェンジで新型にして旧モデルは置き去りとなるとユーザーとしてはかなり残念な結果になります。
これと似たようなのがSONYのα1とα7SIIIでした。
FX3で実装されたブリージング補正が同等モデルのα7SIIIに実装できないのは新型への買換を目的にしていると捉えられるのは妥当な考えです。
実際ソフトウェアの仕様なんて判らないので”できるだろう”と思うわけです。
このままFirmwareが出る前に新型が出ればSONYは更新より新型を、という考えでOMも同じだったという結果でした。
しかし発売されて3年以上経過してようやく対応されることになりました。
ここで思ったのは「できたのに意図的に時期を遅くした」という事実です。
新型を売るために更新しない予定だったが反響が大きかったので時期を遅くして実装という流れだと思います。
実装されるだけマシですがこの辺はNikonやCanonと大きく違います。
NikonやCanonはそれこそモデル末期でも更新してカメラとユーザーを育てています。
逆に言えば未完成な状態で販売して後から修正をしていくという考え方もできるので更新が多いことはよいことばかりではありません。
でもどちらが好印象なのかは明白で高価なカメラであれば長く使えるほうが次も同じメーカーにしようと考える人がほとんどだと思います。
α7SIIIは動画だと動物瞳AFすら未実装です。
これは後で発売されたAPS-Cのエントリーモデルですら実装されています。
できないのかやらないのかで違いますが普通に考えてやらないという選択をしていると思います。
OM-1は完全なマイナーチェンジで後継機種となります。
SONYと違って旧モデルとなるとFirmwareの更新は期待できないかもしれません。
現行ユーザーを捨てるようなモデルチェンジだと今後同じメーカーを使い続けたいと思う人は減っていくでしょう。
この辺がNikonとCanonと他のメーカーとの違いで2強と言われる要因だと思います。
SONYの場合は新型でどんどん機能を追加していくので買換前提で購入する人も多いと思います。
でもカメラが高くなりすぎた現状では新型追加ばかりでは逆にユーザーが離れる原因になると思います。
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