試写してみて特に振動や揺れなど気になるところはありませんでした。
少し気がかりだった傾きもほとんど判別できなかったです。
iPhoneの手ブレ補正はかなり強力で本来動かないはずのボンネットが大きく揺れてます。
しかし問題がないわけではありません。
まずiPhoneの固定です。
三脚に付属していたスマホクランプを使ってますが無印Proでも固定できるのでMAXではいっぱいまで広げないと挟めません。
レンズが右下になるのでiPhoneの物理ボタンを押さないようにすると脱着しにくいです。
そこでクランプのスプリングをカットしてMAXに最適化しました。
それとケースを付けているのでクランプの爪がかからないので挟んでいるだけになります。
キズ防止のウレタンが貼ってあったので剥がしました。 iPhoneはケース付きなので問題なしです。
それでも脱着がやりにくいのでとりあえず手持ちのNATOレールとクランプでクイックリリース化しました。
その為には昨日作ったブラケットが使えないので手持ちのパーツを漁って形にしました。
傾きや左右の首振りも調整できるようにモバイルモニター用の2軸雲台を仕込みました。
スマホクランプと雲台はNATOレールで外せるので普段は全く邪魔になりません。
それと各部ネジの緩み止め・・・これはワッシャーを入れた程度です。
それから重要なことがあります。
15mmロッド用のパーツで前方へオフセットしているので、もし緩むと自分側に振れるような動きになります。
緩むだけならフロントガラスに当たることはありません。が・・・
振り子のように大きく動くと当たる確率は0ではないので、その対策のために車側に固定するパーツの一部に緩衝材を付けられるようにしました。
これは後日現物合わせで調整します。
ちょっとゴツくなってしまいますが運転席から見れば違いはありません。
車外から見るとケースの色が目立つのが気になるところ・・・まぁいいかw
あとは映り込みが少ないとはいえ完璧には程遠いです。
これを対策するにはフードなりフレアカッターがベストです。
使用しているケースはレンズ保護のためにアルミの枠があります。
これに挟み込むようなフードが作れるかもしれません。
この対策は試行錯誤ということになりそうです。
それにしてもiPhoneでのドラレコ動画はキレイです。
歪曲がない超広角で視点が高めなので遅いシエラでも速く感じますw
他の問題点は充電が必要になるかもしれません。
でもこれはルーフライナーにケーブルを通せるのでUSBから給電できます。
あと冷却です。
直射日光が当たる位置なのとエアコンで冷やすということはできません。
長時間撮りっぱなしという事はしませんが対策が必要になるかもしれません。
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