SWFOTOのスライドクランプ(?)をレンズサポート用のベースにして室内で使ってみました。
LH-55クラスの雲台であれば三脚座がないレンズであっても固定に不安はありませんが、それでもバランスがよくなりフレーミングがしやすくなります。
小型雲台なら尚更で、特に三脚が軽くて小さいとより安定感を感じます。
100mmタイプを選びましたが少し短いので140mmでもよかったかもしれません。
レンズサポートはDJIのRONIN-Sに付属していたのを兼用します。
RS2のレンズサポートはベルト式でより安定させやすいですが、前後に長くてフードやフォーカスリングに干渉するので今は使ってません。
Y字型のサポートでも三脚での使用であればかなり効果があります。
今回はレンズに三脚座が無くて重めで長いレンズを想定しています。
具体的には105mmマクロや135GMなどです。
他にもマントアダプターを併用したEFレンズもかなり効きます。
加工は下穴3.5mmで開けて4mmのタップを立てるだけなので特殊な工具は不要です。
ストッパー用の3mmネジ穴が縦に貫通しているので4mmネジ穴はかなりやばい状態ですが、少し深めに開ければ大丈夫でした。
それほど負荷がかかるわけではないので問題ないと思います。
この手のスライドクランプは他社からも出ていますがストラップホールがあったりして形状が悪いのがありました。
加工するならシンプルなものがベストです。
そして肝心なことは一体であることです。
ロングプレートとクランプを併用すれば前後の調整もできるし便利ですがレンズサポートが無いとブレを増やす原因になります。
レンズサポートと併用すれば大丈夫ですが緩みの原因になったりするので一体がよいです。
前後の調整や低高タイプのボールヘッドでは当たったりするのでまだ改善の余地はあります。
もっといいアイデアを考えてみようと思います。
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