思い返せば北勢線が手動ドアだった頃を覚えてます。
どこまで乗ったか覚えてませんが、今では近鉄から三岐鉄道になって引き継がれてます。
この地域は車が必須だし単線でしかも少子化などの影響もあって利用客は減る一方だったそうです。
でも近代化させた今は利用客が横ばいまたは増えているらしいです。
コロナの影響もありますがナローゲージを存続させるためにも普段の車ではなく乗車して撮影してきました。
西桑名から阿下喜まで510円。 距離から考えたら少し高いような気もします。
速度は最高でも45km/hらしいのですごくゆっくりですが、想像以上に揺れます。
今回はジンバルでの撮影ですが車内は空調もあって快適です。
しかし楚原で乗り換えでしかも30分ほど待つことに。
西桑名〜楚原は1時間に2本ほどありますが阿下喜方面は1時間に1本程度です。
どっちみち途中で降りようとしてたのでよかったです。
住宅街から狭い森の中を抜けて阿下喜に到着。
でも特に何もないw
撮影はSTCのNDを入れっぱなしで1224G、35GM、135GMを持っていきました。
ジンバルは久しぶりですがやっぱり重いです。
車内は暗い森の中だと35GMでもISO12800を選ぶことになるところがあります。
屋外だとF1.4の開放では無理なので露出が大変でした。
それでも今回から全面平均測光にして前より合わせやすくなったと思います。
AFはフレキシブルスポットですがほぼMF、タッチでトラッキングもできるしBTのリモコンでAF⇔MFの切り替え、AFボタン、RECスタートもできるのですごく快適に操作できます。
超解像ズームも使えるのですごく便利です。
グリップに緩みが出たこととミニ三脚がやや使いにくいのでまだ改善が必要ですが、以前に比べてよくなったと思います。
編集はDaVinciResolveのみ。
カメラ内部のプロキシを使ってますがそれでもコマ落ちします。というかカクカクです。
それでもプロキシファイルを直接再生してプレビューすればカットは何とかなります。
でもスローとかになるとこのままではちょっと無理っぽいです。
それと書き出したファイルとYoutubeにアップロードした映像のガンマが少しズレているようです。
これは改善が必要です。
AT9946CMのマイクはジンバルにぶら下げました。
これはバッチリ。
左右入れ替えの手間がかかるけど違和感や気になるノイズもなくて環境音には最適です。 軽いし。
被写体がノスタルジックな感じだったのと、曇でモノトーンっぽかったのでフィルム調にしてみました。
環境音だけではあまりにも寂しかったのでBGMも入れましたがこれは正解だったと思います。
個人的には結構気に入った仕上がりですが、これはただの自己満足です。
ガンマの問題だけでも何とかしないとかなり雰囲気が変わってしまいます。
普段は車なのでたぶん2度と乗ることはないと思いますがずっと存続してくれてほしいと思います。
※ ガンマがズレるのを調べてみました。
するとDaVinciResolveの設定でMacのモニターの設定があるのは知っていましたが、出力をRec709Aにする〜という回避方法を見つけました。
でもいわゆるDaVinciResolveカラーマネージメントだとダメっぽい。
でもとりあえず何度か再出力をしてガンマの問題は回避できました。
カラースペースの問題が出てくるけどもう少し勉強して試行錯誤してみようと思います。
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