このレンズを入手したのは1Dmk2の頃なので15年位前になるのかな?
発売されてから20年経ったようでとうとう精査中止となったようです。
購入は中古で確か4万円台だったと思います。 三脚座付きだったので少し高かったです。
インナーフォーカスで全長は変化しないけど、フォーカス位置によって絞りが動く構造です。
近接だと絞ることが多いのでSSが稼げず1Dmk2の時は手ブレとの戦いでした。 三脚必須とも言えるくらい手持ちは厳しかったです。
それがボディがαになってMC-11とセットで蘇ったレンズです。
α7RIIIとの組み合わせだと1/15くらいまでは手持ちでいけました。
ISOの余裕も1Dmk2より高いので三脚を使うことも少なくなりました。
動画でもTILTAのNANOでフォローフォーカスで使用しています。
画質はそれなり。 購入当時でも解像度はそれほど高くなかったです。
でも意外と収差は少なくて今でも不満はありません。
絞り形状が悪いので光源のボケは悪いです。
動画ではMC-11経由でα7RIIIだとAF-Cは使えませんが、AF-Sでは動作します。
ところがα7SIIIだと動画ではMFのみとなってAF-Sでも動作はしなかったです。
でもスチルだとα7RIIIより速くAFは動きます。 もしかしたらMC-11のFirmwareかも。
レンズは写真が撮られ始めた大昔からそれほど進化はしていません。
AFになったり、絞りが電磁式になったりしてますが50年前のレンズでも普通に使えるのが多いです。
「レンズは資産」よくこんなことが言われます。
デジタル化の波でヤシコンのツアイスを売ってしまったのが悔やまれます。
このレンズも世代交代を考えてますが、素性がいいのでまだ買い替えには至ってません。
新しく購入しても手放さずに所有しておこうと思います。
あとは壊れないことを祈るばかりです。 って今までレンズは壊れたことないなぁ。
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